海外市況
■ダウは反落(30,179)。「短期的な相場の過熱感を警戒した売りが優勢。追加の経済政策を巡る与野党協議の不透明感も相場の重荷。追加経済対策を巡っては、前日まで米与野党が週内に合意するとの期待が高まっていた。18日は新たな進展が伝わらず、協議の不透明感が強まった。現行の暫定予算の期限である同日中に追加対策と2021年度予算案で合意できなければ、米政府機関の一部が閉鎖される。財政協議の不透明感を嫌気して、ダウ平均は250ドル超下げる場面も。S&P500種株価指数に採用される電気自動車(EV)のテスラが上場来高値を付けた。年金基金や上場投資信託(ETF)など株価指数に連動するパッシブ投資家がテスラ株を購入するため、「他のS&P500種指数を構成する銘柄を売り、相場を押し下げた」。ナスダックは12,755.638」。■原油は続伸(49.10)。「ワクチン期待の買い。FDA諮問委員会はモデルナ支持。J&Jも開発中ワクチンの参加者登録が完了、21年2月にもFDAに緊急使用の認可を申請するという。21年にかけて複数のワクチンが普及し、経済活動の正常化が加速するとの思惑。足元のコロナ禍拡大や米国の掘削設備(リグ)稼働数増加は重荷」、●金は反落(1,888.9)。
■米国債は続落(利回り上昇0.95%)。「ワクチン期待に売りが優勢、ただ、米政府の追加経済対策を巡る協議で目立った進展がみられず、下値は限られた。市場では追加経済策の早期の成立期待が高いが、現行の暫定予算の期限である18日中に合意するか不透明な状況で、様子見ムードも強かった。米株式相場が下落したのも米国債の買いを誘った。2年物は0.12%」。
■日経平均先物夜間引けは、26,650。
■(為替)103.23-103.47のレンジ、17時は103.25近辺。 ユーロは1.2226-1.2260のレンジ、17時は126.60/1.2260近辺
市況関連ニュース(12/19_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
週刊株式 | ||||||||
NHK国際 | ||||||||
日本株 | ||||||||
(夜間) | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||