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2018/9/24 |
から |
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2018/9/28 |
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記入日 |
2018/9/22 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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110.80 |
~ |
113.50 |
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先週は米中摩擦緩和のムードにまるでご祝儀相場のような株式市場であった。 来週もこのムードが続くのかあるいは一転リスクOffに切り替わってしまうのか。誰しもおっかなびっくりなのが本音ではなかろうか。そんな株式相場を横目に為替(円相場)は限られた動きの中、絶好調(一人勝ち)を続ける米経済との違いをますます鮮明にしていくのではなかろうか。 景気回復・インフレ懸念さえ見えだした米金利はトランプが嫌いだと言おうが、あがらざるをえまい。むしろトランプの脅しにインフレを再燃させた場合、真っ先に首を切りにやってくるのはトランプだということをFRBもよく認識していると思う。米金利の3%こえ定着、日米金利差拡大からの円安はある程度不可避ではないか。安倍総裁再選後最初の関門となる日米貿易交渉開始でトランプ恫喝場面をもりこみつつ基調円安を予想する。 |
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ユーロ/円 |
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129.00 |
~ |
133.50 |
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英国離脱がまた無秩序となる可能性が増した。まとまらない交渉に いつか国民再投票という展開もありうるのだろうか。また来週はドイツ(下院)フランス(上院)の選挙があり、極右政党の動向、メルケル/マクロンの政権安定度、にも関心が寄せられる。金利差拡大が主因と思われるユーロ高・円安がヨーロッパの外交政治情勢で再調整される可能性が高いのではなかろうか。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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日本時間連休明けの9/18米国は対中制裁追加関税第三弾を発表。(1)米国クリスマス商戦の目玉品ともいえるアップル社製品(中国製)等を対象外にし、(2)税率も年内いっぱいは当初予定の25%を10%とする内容のものだった。19日の李克強首相の天津講演では、対米摩擦に対し対話解決を訴えるものであった。これで市場はRiskOn全開、米株を筆頭にアジア株にも積極的な買いがはいり、出遅れ/割安の日本株にさえ 買いが入るという状況で、NYKダウは史上最高値を更新、日本株でさえ24000に近づく気配となった。もっとも9/20の自民党総裁選は買いラッシュに沸くとの事前の強気予想の実現とはならず、米株一人勝ちの中おこぼれを拾っての上昇となった。米金利は、18以降3%越えで安定的に推移し、日本円は一時112.87をつけたあと、112.55近辺での越週となった。新興国市場から引き揚げたマネーが行き場を求めて、アジア・先進国の株式市場を漁っている印象である。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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180925__00来週の予想 |
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180925__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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180925__02先週の動き |
ケイ線画像の関係か、「相場を考える」がビューではうまく表示されないことがあります。 ダウンロードしてご覧ください。 |
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20180917_21_経済指標実績 |
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20180918_21_一週間分日経メール |
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20180924_28_経済指標来週の予定 |
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20180924_28_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 180917~180921 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report 180917~180921 |