海外市況
■ダウは続伸(33800)。「米国でのワクチン接種加速・普及による経済正常化加速への期待。緩和的な金融政策の長期化観測から、景気敏感株を中心に買いが優勢。(ハネウェル・ユナイテッドヘルスは3%超上昇)。来週から発表が本格化する米主要企業の2021年1~3月期決算が好調な結果になるとの期待が買いを促したとの指摘も。ハイテク株にも買い、Apple・Intelは2%高、MSも高値更新。PPIは前月比1.0%上昇と伸び率は前月(0.5%)から拡大し、市場予想(0.4%)を上回った。インフレ圧力の高まりが意識され、9日の米債券市場で長期金利が上昇。利ざや拡大の見方から金融株が買われた。クラリダFRB副議長はインフレ率上昇も「一時的」と述べ、FRBによる緩和的な金融政策は当面続くとの見方を後押し。ナスダックは13900」。■原油は続落(59.32)。「欧州やインド・ブラジルでのコロナ禍深刻化、年後半の世界景気回復に伴うエネルギー需要の増加観測は根強いものの「目先は世界景気の不透明感から売りが出やすく、原油相場は値固めの局面」。OPECプラスは1日、協調減産の規模を5~7月に段階的に縮小すると決めた。サウジアラビアは日量100万バレルの自主減産を段階的にゼロにする。需給改善が遅れる可能性」、●金は反落(1744.8)。
■米国債は反落(利回り上昇1.66%)。「PPIの予想以上の上昇で、インフレ懸念から債券売り。卸売物価指数は前月比1.0%上昇と、伸び率は市場予想(0.4%)を上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数も予想を上回った。ラガルド総裁が9日の米CNBCの番組で「米国はインフレ目標をかなり早く達成」。米財務省は来週、10年債や30年債の国債入札を予定している。入札結果から足元の国債需要を見極めたいとして、持ち高調整の売りも出やすかった」。
■日経平均先物夜間引けは、29930。
■(為替)109.56-109.96、17時は109.65近辺。ユーロは1.1867-1.1910のレンジ、17時は130.50/1.1900近辺
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