市況
■株大幅反発(28884)。「米利上げの前倒し観測で前週末に大きく下げた米ダウ工業株30種平均が、週明け21日は急反発した。日経平均も大幅反発。日経平均採用の225銘柄すべてが上昇し、東証1部の9割超の銘柄が上げ。昨日の時点では不明であった日銀のETF購入があったことの判明(701億円)で、日本株を決めるのはFRBでなく日銀との印象をさらに強める結果に。異口同音の雑音効果ねらいのFRBよりは、黙って実弾発射の日銀のほうが投機家には怖い存在だろう。今晩はパウエル議長の議会証言があり、また(経済音痴のバイデンや労働経済学者のイエレンの顔色をうかがう発言者も、あるいは市場も)右往左往する可能性は高いが、実体経済の動きと合理的・効率的政策判断を自分がFRB議長ならどうするか考えて、96歳のカウフマンに負けないよう知恵を絞るように努めたいものだ」。■債券下落(利回り上昇0.050%)。「イールドカーブ(利回り曲線)の平たん化(フラット化)の流れが一服(FRBの口先に騙され利回り全面金利低下見通しに踊りすぎた債券投機家の損切が一服)。21日の米長期金利が上昇し、国内債にも売りが及んだ。今晩は、パウエル議長が米議会証言に臨む予定で、内容を見極めたいとして長期金利の上昇幅は限られた。中期債では、新発5年物国債の利回りが前日比0.010%高いマイナス0.095%をつけた。財務省が22日実施した5年債入札では、最低落札価格が市場予想を下回るなど「弱めの結果」と受け止められた。債券需給の緩みが意識され、流通市場では5年債に売りが目立った。超長期債はまちまちで、新発20年債利回りは同0.005%高い0.430%、新発30年債利回りは前日と同じ0.670%で推移している」。
(為替)110.22-110.53のレンジ、17時は110.49近辺。ユーロは1.1892-1.1919のレンジ、17時は131.51/1.1901近辺
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