海外市況
■ダウは反落(28195)。「追加経済対策が成立するとの期待が剥落、欧米での新型コロナ感染再拡大も重荷。ペロシ下院議長が週末に経済対策の与野党協議に48時間の期限を設け、合意が近いとの観測から朝方は買いが先行。だが、与野党案の隔たりは大きく、政権は大規模な対策に消極的な上院共和党を説得する必要も。難航するとの見方が次第に優勢。米紙が「交渉は成立しそうにみえない」と報じると売りが加速。主力ハイテク株が下げに転じ、資本財や一般消費財などの景気敏感株にも売り。欧州では英仏に続きイタリアが経済活動の規制強化を準備との報道、米国では新型コロナの新規感染者数が40近い州で増加。ナスダックは1万1478.88、アップル、マイクロソフト、アマゾンが軒並み2%前後下げ。」■原油は小幅続落(40.83)。「欧州の新型コロナ再流行懸念で売り。半面、主要国が協調減産を継続するとの観測が下値を支えた。コロナ感染が深刻化している欧州の景気が二番底に陥るとの懸念が浮上している。米国でも40近い州で感染が増加する傾向にあり、原油需要の回復が頭打ちになるとの懸念。株安で原油にも売り。サウジのエネルギー相が相場環境の変化に応じて「必要な手段を取る」と発言、12月1日のOPECプラス会合で来年以降も現行の協調減産の継続を決めるとの観測」、●金は反発(1911.7)。
■米国債は続落(利回り上昇0.77%)「朝方は週末の「48時間発言」で合意期待に債券には売り、午後の米紙報道で債券は買戻し。コロナ禍再拡大は債券相場の支え。2年物は0.14%」。
■日経平均先物夜間引けは、23500。
■(為替)105.30-105.49のレンジ。ユーロは1.1765-1.1794のレンジ。17時は円は105.40近辺、ユーロは124.10/1.1770近辺。離脱後の、英国_EUのFTA交渉は「とりあえずの決裂回避、(合意は非常に困難だが表面上は交渉は)年末が期限(もしかしたら奇跡がおこるかも)、そのうちなんとかなるだろう」との評価。
10/21朝更新
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