市況
■株小幅反落(22514)。「前日までの2日間で800円以上上昇し、短期的な過熱感を意識した投資家の利益確定売りが優勢だった。国内の主要企業の4~6月期の決算発表を前に、買い手控えムードも強かった。下げ幅は一時200円を超えた。外国為替市場で円相場が1ドル=105円台半ばまで円高・ドル安が進み、重荷となった。ソフトバンクグループ(SBG)が一時5%近く下落したことも日経平均を押し下げた。4日に4~6月期決算を発表したソニーが朝高後、下落に転じ、投資家心理を冷やした。前場の東証株価指数(TOPIX)の下落を受けて、日銀の株価指数連動型上場投資信託(ETF)買いが入るとの思惑が下値を支えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1780億円。売買高は12億480万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1090、値上がりは981、変わらずは102銘柄だった」。■債券よこばい(利回り0.010%)。「前日の米債券相場の上昇を受け、朝方は国内債に買いが入った。しかし、このところの利回り低下を受けて利益確定を目的とした売りが次第に増えた。日経平均株価が午後にかけて下げ幅を縮め、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方も債券相場の重荷となった。長期金利は朝方に一時ゼロ%まで低下(債券価格は上昇)し、6月15日以来およそ2カ月ぶりの低水準をつけた。米国で新型コロナウイルスの感染再拡大に対応した追加経済対策の与野党協議が難航し、景気の回復ペースが鈍化するとの見方が米金利低下を促し、国内債の買いにつながった。日銀が5日実施した3本の国債買い入れオペ(公開市場操作)では、残存期間「3年超5年以下」の固定利付債を対象としたオペで、応札額を落札額で割った応札倍率が前回から上昇。もっとも、上昇幅は小幅にとどまったため、投資家の売り意欲は高くないと受け止められて債券相場への影響も限られた」。
(為替)円は105.51-105.78のせまいレンジ 17時は105.65近辺。 ユーロは124.90/1.1821近辺
市況関連ニュース(08/05_夕) | ||||||||
日経平均 | ||||||||
新興株 | ||||||||
アジア300 | ||||||||
本邦国債 | ||||||||
為替17時 | ||||||||
欧州国債 | ||||||||
上海株 | ||||||||
人民元 | ||||||||
日経市況 | ||||||||
Reuters | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||