海外市況
■ダウは続伸(27791)。「トランプ米大統領が8日に失業給付の増額を含む追加の経済対策の大統領令を発動し、目先の米景気懸念が後退した。業績が景気に左右されやすい金融、エネルギーなど景気敏感株が買われた。議会では経済対策を巡って与野党が対立している、一部には民主党が提訴との観測もあったが、民主党の党利党略(大統領選挙前に国民の反感を買うのは自分)で軟化したか、ムニューシン財務長官が10日、米CNBCで「野党・民主党との協議を再開し、今週中にも与野党が合意できる」との見通しを述べた。議会の協議が進展するとの観測も株買いを促した。大統領令を好感して景気敏感株が買われた。ボーイングは6%高、ダウ・キャタピラーは5%高。年内にコロナワクチンが承認されると予想する金融機関が増えており、景気敏感株に資金を移す動きが活発化しているとの見方も」■原油は反発(41.94)。「米大統領令による経済対策の発動で景気懸念が後退し、原油に買い。中国の需要回復の観測も相場を支えた。サウジアラムコCEOが「中国ではガソリンなどの需要がほぼコロナ前の水準に戻った」と発言。」、●金は反発(2039.7)
■米国債は続落(利回り上昇0.57%)「リスクOnに債券には売り。大統領令では失業給付の上乗せ分は週400ドルドルに減らしたうえで延長する。給与税の納税猶予、学生ローンの返済猶予なども発動され、米景気を下支えするとの観測が広がった。米労働省が10日発表した6月の雇用動態調査で求人件数が前月から増え、雇用環境の改善も投資家のリスク回避姿勢を弱めた。米財務省は今週、10年債や30年債の入札を予定している。債券需給の悪化が警戒され、買がも入りにくかった面もある。ただ、米中対立の懸念はくすぶっており、債券相場の下値は堅かった。」
■日経平均先物夜間引けは、
■(為替)105.72-106.13のレンジ、引けは105.95近辺。 ユーロは1.1736-1.1792で 引けは124.40/1.1738近辺 対ユーロ先行でドル上昇。対円ではほぼよこばい。
15:05更新
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