海外市況
■ダウは続伸(25548)。「米経済活動の再開期待。金融など景気敏感株を中心に買いが優勢。NY市長は6月前半から段階的な経済再開に入る可能性を示唆。ファウチ所長「第2波」回避可能性を指摘。ディズニーが一部テーマパークを7月に再開、米経済活動が早期に正常化との期待。欧州株の軒並み上昇も投資家心理を改善。EU委員会は7500億ユーロの基金創設を含む復興計画を公表。財政規律重視国の反対で実現には不透明感あるものの計画公表を好感。金融株は連日で大きく上げた。キャタピラーや3M(中国銘柄)も高い。小売株、空運など旅行関連株も上昇」。■原油は反落(32.81)。「ロシアが7月以降に減産幅を縮小とのブルームバーグ報道に売りが優勢。「OPECプラス」は、5月から日量970万バレルの協調減産を開始。7月以降も減産維持との見方が強かったが、ロシアは当初合意を盾に減産緩和のようだ。前日に高値を付けていたことも、利益確定売りを促した」、●金は反発(1710.7)
■米国債は小反発(利回り若干低下0.68%)。「月末特有の機関投資家による保有債券の年限を延ばす目的の買いや米中対立への懸念が債券相場を支えた。米景気回復期待や株高などを受けて上値は重かった。NY連銀総裁が国債利回りを期間に分け特定の水準に制限する「イールドカーブ・コントロール(YCC)」の導入検討を明言。短中期の利回りに上限との見方に短中期利回り低下、長期金利も連れて下げ。午後の5年物国債入札では応札倍率や顧客の応札が競争入札に占める比率が前回から低下し、やや低調。発行額の拡大、利回りが過去最低の割には、底堅い需要だと入札後は買い安心感に。米中関係悪化への懸念も債券買い材料。大統領が記者会見で、中国が香港への統制を強める香港国家安全法を施行した場合に制裁を科す可能性を示唆。香港紙が米が制裁を決めた場合に中国が報復する構えと報道。米中摩擦激化が世界景気の不透明要因になる。長期債は売られる場面もあった。欧米で、経済活動が想定よりも早く正常化に向かうとの期待で、株が大幅続伸したことも米国債売りに。2年物国債相場は小幅に下落、0.18%」。
■日経平均先物夜間引けは、21600。
■(為替)経済活動再開期待の株高、米中摩擦激化懸念で上値も下値も重い。対ユーロではコロナ債計画公表に円安ユーロ高。
13:00更新
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