海外市況
■ダウは小反発(33446)。「コロナワクチン普及を受けた米経済再開への期待や、FRBによる金融緩和の長期化観測が相場を下支え。利益確定売りが優勢。FOMC議事要旨で、参加者が雇用や物価目標に向けた進捗が確認されるまで「現行のペースの資産購入が続く」とみていた。JPモルガンCEOがこれまでの悲観論から「米経済の活況は2023年にかけても容易に続く」と修正。景気への楽観論にもかかわらず米長期金利が1.7%を下回って推移し、金利上昇時に割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)の主力ハイテク株が買われた。景気敏感株の一角やレジャー株には利食いの売りが優勢。ナスダックは13688」。■原油は続伸(59.77)。「週間の米石油在庫統計で原油在庫が市場予想以上に減り、需給の引き締まりを意識した買い。ガソリン在庫が市場予想に反して大きく増え、発表直後は売りが先行した。ただ、ガソリン在庫の増加は、経済正常化で夏季のドライブシーズンの需要が堅調になるとみて、準備が進んだことが一因との受け止めが次第に広がった。アストラゼネカのワクチンと血栓症の因果関係をEU当局が認めたとの報道に欧州経済回復の遅れ懸念の売りも」、●金は小反落(1741.6)。
■米国債は反落(利回り上昇1.67%)。「FRBの金融緩和が当面は続くとの見方から債券買いが先行。ただ、買い一巡後は持ち高調整の売りも出て、取引終了にかけて債券相場は下げに転じた。FOMCの議事要旨で、参加者は雇用や物価目標に向けた十分な進展がみられるまで「少なくとも現行のペースの資産購入が続く」とみていたことが分かった。市場では「目立った新味に欠き、持ち高調整の売りが出た」との声も」。
■日経平均先物夜間引けは、29660。
■(為替)109.60-109.93のレンジ、17時は109.85近辺。ユーロは1.1861-1.1915のレンジ、17時は130.30/1.1870近辺。
12:50更新 東証前場引け日経平均は29620 、円は 109.75近辺。 最新市況ニュースに更新。
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