市況
■株続伸(29921)「米長期金利の上昇一服でこのところ調整色を強めていた半導体関連株など値がさの成長(グロース)株が買われた。日経平均は3万円台に乗せる場面もあったが、利益確定売りも出て、上値は重かった。FOMCが16~17日に開かれるのを前に様子見ムードも。「パウエルFRB議長が米長期金利の上昇をけん制する発言をするのではないか」。この日の日本株については「政策金利の見通し次第でFOMC後に株式相場が急伸する可能性もあるとみた一部の売り方は買い戻しに動いた」。東証1部の売買代金は概算で2兆9091億円。売買高は14億1937万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1529と、全体の約7割を占めた。値下がりは592、変わらずは74銘柄」■債券堅調(利回り低下0.095%)。「財務省による流動性供給入札の結果が「順調」と受け止められ、流通市場でも債券買いが優勢。ただ株高で債券には売り。財務省が実施した残存期間「5年超15.5年以下」の国債を対象とした流動性供給入札では、応札額を落札額で割った応札倍率は前回から低下したものの「落札利回りは強く、順調な結果だった」。日銀の黒田東彦総裁は16日午後の参院財政金融委員会に出席した。イールドカーブ(利回り曲線)は「全体を低位に安定させるのが大事だ」と述べるなど従来の姿勢を繰り返したため、債券相場の反応は限られた。新発20年債利回りは前日比0.010%低い0.480%、新発30年債利回りは同0.010%低い0.665%で推移している。」
(為替)109.12-109.28のレンジ、17時は109.28近辺。 ユーロは130.20/1.1914近辺。
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