2017/10/2 | から | 2017/10/6 | 記入日 | 2017/10/1 | ||||||||||||||||||||
1.来週の見通し | ||||||||||||||||||||||||
日経平均 | 20,000 | ~ | 20,500 | |||||||||||||||||||||
安倍一強に勝つために考えに考えぬいたという、捨て身戦法の結果が小池一強となるとは限らない。野合をさけ、憲法改正と安保政策につき、主張の異なる政治家の合流は認めないのは当然で、今後の党内分派活動を抑え挙党体制を守るため、意見が同じでもいわゆる「大物」の参加にご遠慮願うのも見識であると思う。ただ、現在民進党に属し、小池新党の公認を得られなかった民進候補につきどのように対処するのかその数と選挙協力の在り方に注目がうつるのではないか。党首としても、無責任に放り出すわけにはいかないだろうし、現職や前職 あるいは元国会議員も民進の候補者にはいるわけで決して当選の可能性が低いわけでもない。支持母体の連合が労組として誰を支援するのかも興味深い。10日の公示まで、どの党があるいは無所属議員がどの規模で立候補者をたてるのか。候補者の顔ぶれが揃うまではまだ、紆余曲折があるのではないか。自公にしろ小池にしろ、市場が悲観することはないが、当初期待された「選挙モード」というわけにはまだいかないだろう。 | ||||||||||||||||||||||||
当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
レポート格納フォルダへのリンク | ||||||||||||||||||||||||