丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(03/03_朝)の その他ニュース

2020-03-03 06:37:06 | 2017年3月~2021年7月

その他ニュース

マレーシアの新首相に1日、ムヒディン元副首相が就任した。2月24日の辞任後も首相復帰に執念をみせていたマハティール前首相にとって、腹心だったムヒディン氏に敗れる皮肉な結果となった。これまで数々の修羅場をくぐり抜けてきたマハティール氏だが、誤算が重なった今回の政変の打撃は大きい。マハティール氏にとって最初の誤算は、2月23日にムヒディン氏ら与党連合のマハティール支持派が、アンワル元副首相を排除する連立政権の組み替えに公然と動いたことだった。側近たちの先走った行動によって、マハティール氏から首相職を禅譲されるはずだったアンワル氏の支持勢力との対立は決定的になり、与党連合の瓦解は時間の問題となった。マハティール氏は翌24日、自らの辞任によって事態の収拾をはかる賭けに出る。辞任を翻意させようとする動きが再び与党連合の結束と、自身の求心力を強める結果につながると考えたためだった。実際、閣外の地域政党からもマハティール氏の復帰を支持する声が上がり、辞任カードは成功したかにみえた。次の見当違いは首相復帰への流れが強まっていた26日に生じた。この日の夕方のテレビ演説で、マハティール氏は野党連合を批判した上で、与野党の政争を棚上げする「統一内閣」を提唱した。政治のこれ以上の混乱を避ける趣旨だったが、与党連合はマハティール氏の「独裁政権化」を警戒し、首相候補にアンワル氏を選んだ。演説で標的にされた野党連合内でも、マハティール氏への反発が強まり、マハティール氏は孤立した。一枚岩だったマハティール氏が率いてきたマレーシア統一プリブミ党(PPBM)も内部分裂を起こす。PPBMは野党連合との多数派形成を実現するため、マハティール氏ではなく、ムヒディン氏を首相候補とすることを28日に決める。この決定はテレビ演説で野党連合を批判したマハティール氏にとっては、のめる選択肢ではなかった。野党連合はムヒディン氏を首相候補として支持したが、マハティール氏は所属政党と決別せざるをえなくなった。マハティール氏は29日朝、アンワル氏らの与党連合に再び合流したが、すでに遅かった。アブドラ国王は29日夕、野党連合と手を組んだムヒディン氏が下院議員の過半数の支持を得たと判断し、新首相に任命した。(*日経 記事より)

            その他ニュース(03/03_朝)
       国際       

01_中国・海航集団、経営に政府関与 巨額債務で再建困難に(日経)

               

02_*マレーシア・マハティール氏 次々誤算
腹心ムヒディン氏離反、首相に(日経)

               

03_米国の新型コロナの死者6人に 買い占めの動き広がる(日経)

               

04_米民主の指名争いヤマ場 穏健派2氏、サンダース氏追う(日経)

       企業       

05_ジャック・ウェルチ氏が死去 GE元会長(日経)

       IT科学       

06_軽症気付かず感染拡大 ライブやカラオケ、若者も注意(日経)

               

07_在宅勤務、システム接続時間に制限 長時間労働防ぐ
在宅勤務 実をあげるには(上)(日経)

               

08_中国、高難度手術をロボットで 画像分析しながら治療(日経)

               

09_量子計算もサブスクで 3つの壁をクラウドで打破
XaaSの衝撃(日経)

       国内       

10_新型コロナ対策へ「特措法」 緊急事態宣言に法的根拠
首相、新型インフル法改正を検討(日経)

               

11_新型コロナ、動けぬ個人に冷える消費 自粛の影響懸念
宿泊プランの3割値下げ 百貨店2月売上高2桁減(日経)

               

12_堅調 非製造業にも陰り
10~12月、設備投資もマイナスに 雇用への波及焦点(日経)

               

13_留学生、就職先に日本選びやすく 採用実績開示求める(日経)

       市場       

14_米欧中銀が協調緩和も G7、3日にも電話会談(日経)

               

15_日銀、過去最大のETF購入 円高・株安に警戒強める(日経)

               

16_日銀談話 円高・株安を警戒
ETF1000億円購入 市場、ひとまず安堵(日経)

               

17_NYダウ、524ドル高で推移 協調緩和期待で一時840ドル急伸(日経)

               

18_[FT]新型コロナ株安、押し目買いはハイリスク(日経)

               

19_スクランブル 自動車株に映る二番底不安
部品網寸断、消えぬ悪材料(日経)

               

20_個人も高速取引の標的に 金融庁が規制も、なお緩く
編集委員 川崎健(日経)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。