
海外市況
■ダウは続伸(28308)。「米食品医薬品局(FDA)が23日に血漿(けっしょう)を投与する治療法を特別認可したのを受け、コロナ対策が進んで経済が正常化に向かうとの期待から買いが優勢。FDAはコロナから回復した人の血漿を投与する治療法を特別に認可したと発表。有効性や安全性は立証できていないが、投与により回復が早まったデータがある。米政権は英製薬のアストラゼネカなどが開発するワクチンの緊急使用許可も検討。治療薬やワクチンの利用でコロナの感染拡大が抑えられ、経済活動を後押しするとの期待。デルタ航空など空運株が大幅に上昇。旅行関連株や百貨店など、コロナの影響で業績停滞が続くと懸念された銘柄に買い。ボーイングは6%上げ、長期金利上昇で金融株が同様に石油株も上昇。アップルは1%高、連日で上場来高値を更新。フェイスブックやアマゾンも上げ、ハイテク株は総じて底堅い。ナスダック1万1379.72、S&P500も3431.28と高値更新。■原油は反発(42.92)。「ハリケーン襲来に備えて米メキシコ湾岸の石油施設の操業停止が相次いでおり、需給が引き締まるとの見方。メキシコ湾にハリケーン「マルコ」と、発達中の熱帯低気圧「ローラ」が接近している。湾岸の原油生産施設の半数以上が稼働を停止したと伝わり、米供給が細るとの観測が広がった。コロナ対策前進は需要復活期待に。ただ、現状の被害拡大に「コロナ感染拡大を巡る不透明感は強い」、●金は反落(1939.2)。
■米国債は反落(利回り上昇0.65%)。「コロナ対策前進、株高。(リスクON)に債券は売り。米財務省は25日から2年、5年、7年物の国債入札を実施する。入札額が前回から増額されるため、需給の緩みを懸念する売りも。2年物は0.15%」。
■日経平均先物夜間引けは、23150。
■(為替)円は105.70-106.00 17時は105.98近辺。ユーロは1.1784-1.1849 17時は124.95/1.1790近辺
14:20更新
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