海外市況
■ダウは反落(30,335)。「追加経済対策の成立で前日に過去最高値を更新したこともあり、29日は短期的な利益確定売りが優勢。経済対策の現金給付増額案への期待が後退。共和党上院トップのマコネル院内総務は29日、現金給付を1人600ドルから2000ドルに積み増す単独法案の審議に入る方針を示したが、採決に進まなかった。民主党が過半数を占める下院は28日に同法案を可決していたが、共和党の反対で実現は困難との見方。欧米で新型コロナ感染拡大が弱まる気配がなく、米景気を冷やすとの懸念も相場の重荷。ただ、運用成績を一時的に改善させるための年末に伴う「お化粧買い」で引けにかけて下げ渋る場面。ホーム・デポやディズニーなどが下落。アップルも利益確定売りで下げ。一方、インテルが大幅高。ナスダックは12,850.221」■原油は反発(48.00)。「追加経済策成立高官の買いが継続。28日には民主党が過半数を占める米下院が追加経済対策に盛り込んだ現金給付を1人600ドルから2000ドルに増額する単独法案を可決。共和党が多数派の上院を通過する可能性は低いが、実現すれば米消費を後押しするとの観測。「OPECプラス」は来週の会合で2月の産油量について協議する予定。原油相場は約10カ月ぶりの水準まで上昇しており、協議を見極めたいとのムード」、●金は反発(1882.9)。
■米国債は下落(利回り上昇0.94%)。「追加経済策成立・ワクチン期待に債券には売り。ただ、月末特有の保有債券の平均残存年数を延ばすための買いで下げ渋る場面も。EUがファイザーワクチンを1億回分追加購入の報道に債券売り、一方、買い材料は、上述「月末」と現金給付の増額観測の後退。2年物は0.12%」
■日経平均先物夜間引けは、27,500。
■(為替)103.47-103.75のレンジ、引けは103.55近辺。ユーロは1.2238-1.2275のレンジ。一時ユーロ円も127.17の円安、引けは126.90/1.2250近辺。薄商いで動意乏しい。
15:35更新
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