海外市況
■ダウは続落(30,937)。「コロナ禍拡大による景気・企業業績懸念、半面、市場予想を上回る業績を発表した銘柄や主力ハイテク株に買い。新型コロナの米国の新規感染者数は減少傾向にあるものの、世界的な増加には歯止めはかかっていない。米株式相場は過去最高値圏にあり、短期的な過熱感を警戒した利益確定売りも出やすい。J&J,3M,MSは上昇、ベライゾンやAMEXは大幅安。ナスダックは13,626と反落、エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど半導体株の一角が安い。半面、SNS(交流サイト)のフェイスブックとネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力株は総じて上昇」。■原油は小反落(52.61)。「朝方は買いが先行した。国際通貨基金(IMF)は26日、21年の世界の経済成長率見通しを5.5%と、前回予測から0.3ポイント引き上げた。景気回復が原油需要を押し上げるとの見方を強めた。主要産油国であるサウジアラビアの首都リヤドで原因不明の爆発が起きたと伝わり、地政学リスクも買いを後押し。午後はコロナ禍拡大に上値の重い展開」、●金は続落(1850.9)。
■米国債はよこばい(利回り1.03%)。「米追加経済対策の与野党協議の動向を見極めたいとして、終始、方向感に乏しかった。バイデン米大統領は1.9兆ドル規模の追加経済対策を掲げるが、足元では大規模な追加対策に慎重な姿勢を示す上院の民主党議員も出ている。規模がどれぐらい縮小されるのか、協議を見極めるまで積極的な取引を控えたい市場関係者が多い。27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では現行の金融政策の維持が予想されている。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がFOMC後に開く記者会見で、景気や今後の金融政策に関してどのような見解を示すのかが注目される」。
■日経平均先物夜間引けは、28,750。
■(為替)103.56-103.74のレンジ、17時は103.60近辺。 ユーロは1.2140-1.2176のレンジ、17時は126.05/1.2160。コンテ首相辞任。ただ新たな連立政権の樹立での再任の可能性も高い。イタリア政局を巡る不透明感は強いものの、今後の展開を見極めたいとしていったんユーロを買い戻す動きも。12:50更新
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