海外市況
■ダウは反発(31,437)。「インフレ圧力の鈍さから金融緩和の長期化観測、予想を上回る米企業決算も投資家心理の改善。1月の米消費者物価指数はエネルギー・食品を除くコア指数が横ばいとなり、市場予想(0.1%上昇)を下回った。インフレ圧力が市場が警戒していたほど強くないと受け止められた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が10日の講演で「緩和的な金融政策を忍耐強く続けることが重要だ」と発言。米主要500社で四半期決算の発表を終えた332社のうち利益が市場予想を上回った企業は83%に達した。予想以上に好調な決算の発表が続く。原油価格上昇で石油株にも買い。ダウや金融株も高い。Apple・MS・Ciscoは下げ、ナスダックは13,972、テスラが5%下げ」■原油は続伸(58.68)。「一時は58.91ドル。10日発表の週間の米原油在庫が減少し、需給の引き締まりが意識。減少は3週連続。WTI現物の受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫も減少。市場では「原油在庫統計は需給バランスの改善観測を強めた」との声。連日で上昇が続き、ほぼ1年ぶりの高値圏でさすがに上値は重く、目先の利益確定売りも」、●金は続伸(1842.7)。
■米国債は続伸(利回り低下1.12%)。「米1月CPIは前月比横這い、前年同月比でも1.4%上昇と前の月から0.2ポイント低下、10日に財務省が実施した10年債入札の結果は、応札倍率が前回を上回り「好調」と受け止められた。現状の利回り水準での米国債需要の強さが確認され、結果発表後に買いが強まった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は10日、米労働市場について「強い状態にはほど遠く、忍耐強く緩和的な金融政策を続けることが重要だ」と主張した。最大雇用に達するまでゼロ金利政策を維持する方針を改めて示し、債券買いを後押し」
■日経平均先物夜間引けは、29,300。
■(為替)104.54-104.79のレンジ、17時は104.55近辺。 ユーロは1.2115-1.2139のレンジ、17時は126.80/1.2120近辺。
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