
市況
■株続伸(29562)「中長期的な先高観の強さからこれまで買い遅れていた海外勢などが下値で買いを入れ、大引けにかけて強含んだ。2020年4~12月期の決算発表で製造業を中心とした国内企業の業績改善が顕著になるなか、新型コロナウイルスのワクチン接種開始による経済活動の活性化、財政政策への期待を支えに業績の先行きにも楽観的な見方が広がった。トヨタが午後に2021年3月期通期の業績見通しを上方修正し、株価が一段高となったのも心理的な支え。米国株と比べると全体的にまだ出遅れているとされる日本株の見直しにつながるとみる向きもある。日本はあす祝日で休場となるが、利食い売りは思ったほどにはでていない。東証1部の売買代金は概算で2兆8828億円。売買高は13億2435万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は947と、全体の約43%を占めた。値下がりは1152、変わらずは92銘柄」■債券下落(利回り上昇0.075%)。「米国の景気回復への期待から米長期金利は上昇基調が続くとの見方は根強く、国内債の相場の重荷。新発20年債が売り優勢となったのも、長期債に売り圧力をかけた。新発20年債利回りは前日比0.005%高い0.465%を付けた。市場では「来週18日の20年債入札への警戒感が出始めている」との見方。新発30年債の利回りは0.665%、新発40年債の利回りは0.710%と、それぞれ午後に前日比0.005%低い水準を付けた。財務省による残存期間「15.5年超39年未満」の国債を対象とする流動性供給入札への警戒から午前は売りが先行していたが、入札が「無難」な結果と受け止められると買い戻しが優勢に」。
(為替)104.51-104.71のレンジ、17時は104.52近辺。ユーロは、126.79/1.2130。ドラギ期待にユーロ買いとの報道も。
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市場記事 | 01_トヨタ、21年3月期営業益2兆円に上方修正 米中復調 | |||||||
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