市況
■株反落(29291)。「前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数が下落した流れが波及し、東京市場でも主力のハイテク株を中心に売りが優勢となった。前日まで上昇していた反動で利益確定売りも出やすかった。午前には下げ渋る場面があった。ワクチン接種の進展に伴う経済正常化を見込んだ買いが入り、相場を下支えした。トヨタが上場来高値を更新するなど自動車関連に物色が向かったことも支援材料。午後に入ると、日経平均は下げ幅を拡大した。中国・上海株などアジア株が総じて軟調に推移していることが重荷になった。中国事業の比率が高いファストリが年初来安値を付け、指数を押し下げた。東証1部の売買代金は概算で2兆4262億円。売買高は10億2848万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は876と、全体の約4割を占めた。値上がりは1213、変わらずは105銘柄」。■債券軟調(利回り上昇0.050%)。「日銀が同日実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)で需給の緩みへの警戒感が意識され、長期債には売りが出た。日銀が実施した3本の国債買い入れオペのうち、残存期間「5年超10年以下」では応札額を落札額で割った応札倍率が前回を上回った。「弱めな結果」と受け止められ、長期債が売られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間17日未明に控え、内容を見極めようという雰囲気が強く、下値を探る動きは限られた。超長期債も売りが優勢だった。新発40年債の利回りは前日比0.020%高い0.740%と、4月2日以来およそ2カ月半ぶりの高水準を付けた。新発30年債の利回りは同0.005%高い0.680%、新発20年債の利回りは同0.010%高い0.440%で推移」。
(為替)109.90-110.15のレンジ、17時は109.93近辺。ユーロは1.2117-1.2134のレンジ、17時は133.39/1.2132近辺。
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