海外市況
■ダウは反落(29,263)。「新型コロナの感染再拡大で行動制限を強化する動き、目先の米経済が停滞するとの懸念から景気敏感株を中心に売り優勢。米国での1日あたりの新規感染者数は過去最高水準で推。カリフォルニア州が19日、夜間外出禁止令を出すなど行動制限を強める州や都市が増加。ムニューシン米財務長官は19日夕、米連邦準備理事会(FRB)と共同で立ち上げた新型コロナに対応するための政策の一部を期限となる12月31日以降は延長しない方針を示した。政治的判断との一部批判に対して、ムニューシン氏は20日、FRBに返還を求めた未使用の資金は失業者などの支援策に振り向けるよう議会と協議していると説明。ただ、FRBは方針に反対しており、政策運営の不透明感の強まりが投資家心理を悪化。午後には週末を控え持ち高を調整する目的の売り。ナスダックは1万1854.970」。■原油は反発(42.15)。「20日発表の米国の石油掘削装置(リグ)稼働数が減少した。米国の増産懸念が和らぎ、買いが優勢。朝方はコロナ禍再拡大で売られた。ファイザーが20日、新型コロナのワクチンについて、同日中に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請すると発表」、●金は反発(1,872.4)。
■米国債は続伸(利回り低下0.82%)。「コロナ禍再拡大で買われたが、週末を控え持ち高調整の売りも出て、伸び悩んで終えた。米国では1日当たりの新型コロナの新規感染者数が19日に初めて18万人を超えた。カリフォルニア州がほぼ全域を対象に夜10時以降の外出を禁止するなど、多くの州や都市が感染抑制のための制限を強めている。JPモルガンは20日、2021年1~3月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率1.0%減との見通しを示した。追加経済策の失効をめぐるムニューシンーFRB協議は、米経済の不透明要因。一方、FRBが12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で長期債の購入を増やすなどの追加緩和に踏み切る可能性が高まったとの声も。10年債利回りは米時間外取引で0.81%まで低下する場面も」
■日経平均先物夜間引けは、25,700。
■(為替)103.71-103.87で、17時は103.85近辺。ユーロは1.1850-1.1876、17時は123.15/1.1855近辺。
市況関連ニュース(11/21_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
週刊株式 | ||||||||
NHK国際 | ||||||||
日本株 | ||||||||
(夜間) | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||