海外市況
■ダウは反発(27931)。「米経済の底堅さが意識された。出遅れ感のある資本財に買い。もっとも、米中貿易協議を15日に控え様子見ムード。朝方発表の7月の鉱工業生産指数は前月の改定値から3.0%上昇した。同日発表の7月の小売売上高は前月比1.2%増と市場予想(2.3%増)を下回った。もっとも、自動車を除く売上高は1.9%増と市場予想(1.2%増)を上回り、相場への影響は限られたとの見方。米中両政府は1月に署名した貿易交渉の「第1弾の合意」を巡り、15日に閣僚級でビデオ会議を開く予定。中国が米国産品の購入拡大を順守しているかを検証。ボーイングが2%上昇、航空機・機械のレイセオンも上げた。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ銘柄も上げた。ナスダック反落、1万1019.30。主力ハイテク株に利益確定の売りが出た」。■原油は続落(42.01)「14日発表の7月の米小売売上高の不ざえ、英国が、フランスやオランダなどからの入国者に2週間の自己隔離との報道に売られた。今週はOPECとIEAがそれぞれの月報で2020年の石油需要見通しを引き下げ。新型コロナの影響で需要低迷が当面続くとの観測。ただ、下値は堅かった。原油生産に使う掘削装置(リグ)稼働数が3週連続で減少。EIAが今週発表した週間の米原油在庫は前週比で3週続けて減り、米国の産油量も前週から減少。需給の改善につながるとの見方は相場を下支え」、●金は反落(1949.8)
■米国債は反発(利回り低下0.71%)。「長期金利は13日に1カ月半ぶりの水準まで上昇しており、水準感に着目した買い。英国での入国規制も債券買い材料。上値は重かった。30年物国債入札の結果は低調。米国債増発で需給悪化懸念。7月の小売売上高は債券市場の反応も限られた。2年物は0.14%」。
■日経平均先物夜間引けは、23140。
■(為替)106.44-106.69のレンジ、17時は106.60近辺。 ユーロは、1.1807-1.1850のレンジ、17時は126.20/1.1845近辺
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