海外市況
ダウ続落(29398)「中国での新型肺炎の感染者数の増加が続き、景気への悪影響を懸念した売りが優勢となった。米企業業績の底堅さなどを背景とした相場の先高観から下値では買いも入り、指数の下げ幅は限られた。中国での新型肺炎の感染者数は認定基準の変更もあり、足元で大きく増えている。問題に収まる気配がないことが改めて嫌気された。15日からの3連休を前に目先の利益を確定する目的の売りが出た」。原油続伸(52.05)「相場の方向感につながる材料に乏しいなか、主要産油国による減産強化の思惑が引き続き相場を押し上げた。新型肺炎のまん延による世界景気の不透明感は根強い。一方、原油相場が心理的な節目である50ドル近辺まで下げると、「石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要産油国が現行の協調減産の規模拡大や延長に動く確率が高まるため相場の下値は限られる」という。減産に消極的な姿勢を示すことが多いロシアも、原油安による財政圧迫を回避するために減産強化で協調するとの見方もある。」、金は続伸(1586.4)。債券は続伸(利回り低下1.58%)「米景気の先行きへの懸念がくすぶり、相対的に安全資産とされる債券には買いが優勢だった。米商務省が発表した1月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.3%増と市場予測と一致した。ただ19年12月分が下方修正されたことや注目度の高い自動車やガソリン、建設資材、外食を除くコアの売上高は横ばいにとどまった。「個人消費は弱含んでいる」との指摘があった。新型肺炎の拡大が中国などの景気減速につながるとの見方も債券への資金流入を後押しした。各国の中央銀行が金融緩和的な政策を当面続けるとの思惑も債券買いにつながった」。日経先物夜間引けは23490.市況関連ニュース(02/15_朝) | ||||||||
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