海外市況
■ダウは大幅反発(24633)「ギリアドが新型コロナ治療薬の臨床試験(治験)で「有効性を示した」と発表。治療薬の開発が進展、新型コロナ感染の収束につながるとの期待。「5日間の投与でも重症患者で改善」という。これまで複数の治験で10日間投与してきたが、より短い期間でも治療できることを示した。治療薬の開発が経済活動の制限の緩和を後押し。経済への過度な悲観論が薄れ、銀行株や機械株など景気敏感株が総じて買われた。業績が外出規制の直撃を受けている旅行・レジャー関連銘柄も大幅高となった。FRBは29日のFOMCでゼロ金利政策を維持し、無制限の量的緩和の継続も決めた。異例の金融緩和が長引くとの見方も買い」■原油は大幅反発(15.06) 「(治療薬の投入で)早期の経済回復で原油需要が持ち直すとの観測から買い。週間の米原油在庫は市場予想ほど増えなかったのも買いを支えた。EIAが29日に発表した週間の石油在庫統計で米原油在庫の増加幅は市場予想より小さかった。米国内の生産量は減り、ガソリン在庫は市場予想に反して減少した。米国の貯蔵能力の限界への警戒感が高まっていただけに、統計を受けた買いが強まった」、●金は続落(1713.4)
■米国債は小反落(10年債利回り0.62%)「米株式相場が大幅上昇し、安全資産とされる米国債が売られた。米景気の先行き不透明感や米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が長期化するとの見方から下値は堅かった。(FOMC直後は債券売りが加速したが)引けにかけて下げ渋った。パウエルFRB議長が記者会見で景気回復への不透明感や追加緩和策の可能性に触れ、金融緩和が長期化するとの見方。朝方発表の2020年1~3月期の米GDP速報値が前期比年率4.8%減と市場予想(3.5%減)以上に落ち込み。4~6月期はさらに悪化が鮮明になる見通し(年率40%減も)で、景気懸念も債券相場を支えた。2年物国債相場は続伸した。利回りは前日比0.01%低い0.20%」
■シカゴ日経平均先物引けは、20400(大阪は休場)
■(為替)原油価格上昇に豪加等資源国通貨が買われ、米景気先行き懸念、ゼロ金利長期化にドル弱含み。ユーロが対円でも反発
23:10更新
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