海外市況
■ダウは続落(32981)。「景気敏感株の一角に、短期的な過熱感を警戒した利益確定売りが優勢。一方、米長期金利の上昇一服を受けて主力ハイテク株に押し目買い。3M、キャタピラー、ダウ、金融株も安い。アップル2%高、MS、FB、Amazonも高い。ナスダックは13246、バイデン政権のインフラ投資計画に、製造業の振興策として半導体の米国生産を支援する補助金や人工知能(AI)の研究開発投資が盛り込まれた。アプライドマテリアルズなど半導体関連銘柄が軒並み上昇した。同計画が電気自動車(EV)の普及も後押しするとみて、EVのテスラは5%高となった」。■原油は続落(59.16)。「主要産油国が2021年の世界の原油需要見通しを下方修正し、需給の不透明感を意識した売り。OPECプラスは31日、21年の原油需要見通しを前月から日量30万バレル引き下げた。理由として「新型コロナウイルスの感染再拡大を受けた行動制限が欧州などで長引いている」。また、1日の会合で5月の協調減産の規模について協議、市場には様子見ムードも。EIAが午前に発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して減少。精製所の稼働率の上昇が寄与。併せて発表されるガソリンの消費量は増えており、米国のエネルギー需要の持ち直しを見込む買いが入った」、●金は反発(1715.6)。
■米国債は反落(利回り上昇1.74%)。「バイデン米政権のインフラ投資計画を受けて米景気回復の期待が高まり、債券には売り。3月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月から51万7000人の増加。市場予想(52万5000人程度)は小幅に下回ったものの、伸びとしては2020年9月以来の大きさ。特にレジャー分野の雇用増が目立った。ただ、下値は固い。月末で機関投資家が保有債券の残存年限を長期化するための買いを入れた。四半期末で株と債券の資産配分比率を調整する目的の債券買いが入ったとの指摘も」
■日経平均先物夜間引けは、29370。
■(為替)110.42-110.84のレンジ、17時は110.70近辺。ユーロは1.1720-1.1760のレンジ、17時は129.85/1.1730近辺。
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