2012/10/22 | から | 2012/10/26 | まで | 記入日 | 2012/10/20 | |||||||||||||||||||||||||||||
1.来週の見通し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ドル/円 | 78.50 | 80.50 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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日銀の金融緩和への期待の高まり、米経済復調を背景にドル/円の底堅い展開を予想する。80円近辺の輸出予約を飲み込んでさらに上昇した場合は一段高示現の可能性もあると予想する 日中の尖閣をめぐる対立、南沙諸島をめぐる中国・フィリピンの対立は往時の「有事に強いドル」の連想につながる可能性もあろう。紛争の主体で当事者ではあるが、いまや世界第二位のGDP(および軍事力)を誇る大国の中国であるので、「有事に強い」連想からはドルとともに(自由な資本移動が可能ならば)本来なら人民元に退避資金が集中するところかもしれない。管理相場の人民元にどのような値付けがされるかも注目したい。 |
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ユーロ/円 | 102.00 | 105.00 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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EUは、政治的統合にむかって進みだしたようにさえ錯覚を思える先週であった。今週もこのユーロ連帯感・安定期待を背景に底堅い展開を予想する。 銀行監督の一元化、財政政策統合(各国予算編成へのEU委員会の介入権)をめぐる一連の動きは欧州連帯に向けた強い熱意を感じさせるものであった。ギリシャ・スペイン・イタリア(さらにはポルトガル・アイルランド:PIIGS)まで連帯して対応していくことが出来るのか、為替調整なしに域内の不均衡を政治的に調整することが可能なのか この壮大な実験をどこまで続けられるのか 今後の展開に注目したい。 |
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格納レポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
20121020 | _01来週の予想 予定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
20121020 | _02先週の動き | |||||||||||||||||||||||||||||||||
20121020 | _02先週の経済指標等 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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