海外市況
■ダウは続伸(26289)。「朝方の5月米小売売上高が過去最大の伸び。米政権が新たに1兆ドル規模のインフラ整備計画を検討との報道も買い材料。5月小売売上高は前月比17.7%増、(市場予想は(7.7%増)。経済再開に伴う個人消費の回復期待が株買いを後押し。アメックスやマスターカードが上昇。ホーム・デポや、百貨店、アパレル株も上昇。インフラ整備計画を好感してキャタピラーが5%強上昇。ダウ平均の上げ幅は朝方に一時800ドル超。ただ、新型コロナ感染第2波への警戒は残り、上昇局面では戻り待ちや利益確定の売りも。朝方の買い一巡後は上げ幅を50ドル程度にまで縮小する場面があり、相場は不安定。ナスダックも9895.87と3日続伸。マイクロソフトやアップルなど主力株への買い」。■原油は続伸(38.38)。「IEAが16日、月報で2021年の世界の石油需要を20年予想比で日量570万バレル増えると予想。20年は810万バレル減の9170万バレルと過去最大の減少を予想するが、5月時点からは約50万バレル上方修正した。中国の需要回復の速さや5月のインドの需要増などが理由。主要産油国による協調減産で5月の生産量は大幅に減っており、需給が改善するとの見方を誘った。5月の米小売売上高発表で「米景気のV字回復を予想する市場の見方を強めた」、原油需要の持ち直し観測を後押し。米政権のインフラ投資計画報道での株高で原油にも買い」、●金は反発(1736.5)。
■米国債は続落(利回り上昇0.75%)。「個人消費の最悪期は過ぎたようだ」との楽観が広がった。複数の米金融機関が4~6月期の米実質国内総生産(GDP)見通しを上方修正り、米国債は売られた。ただ、インフラ整備による景気押し上げ効果に加え、財政支出をまかなうための国債増発観測が債券売りを誘った。債券は底堅く推移する場面もあった。パウエルFRB議長が16日の議会証言で、米景気見通しの不確実性について強調。新型コロナ感染が再拡大した中国の北京市で公立学校が休校との報道で、債券に持ち高調整の買い。2年物国債は0.20%」
■日経平均先物夜間引けは、22310。
■(為替)米5月小売売上高発表でドル買い(円売り)、パウエル証言でドル売り(円買い)。ユーロ円では若干(60銭)円高。
18:30更新
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