海外市況
■ダウは反落(30,154)。「11月米小売売上高が市場予想を下回った。米政府の追加経済対策への期待や、FRBによる量的緩和の長期化観測は支え、午後には小幅高に転じる場面も。寄り付き前発表の11月米小売売上高は前月比1.1%減と市場予想(0.3%減)以上に減少」。新型コロナ感染再拡大に「年末商戦は想定より悪い」。下値は堅かった。CNBCは「米与野党は9000億ドル規模の追加経済対策で合意に近づいている」。FRBによる量的緩和が長引くとの見方も買い材料。16日のFOMCで、国債などの資産購入の継続について「雇用の最大化と物価の安定という委員会の目標に向けて、かなりの進展があるまで」と文言を追加。パウエル議長は、必要あれば「政策金利の引き下げやバランスシートの拡大加速で対応する」「金利の低さを考えれば株は買われすぎではない」と発言。ナスダックは12,658.188と連日で過去最高値を更新」。■原油は続伸(47.82)。「EIA週間の石油在庫統計で、原油在庫は市場予想以上に減った。米石油協会(API)が15日夕に発表した在庫統計では原油在庫が増え、需給の悪化観測が意識されていただけに、EIAの発表が買いを誘った。米政府の追加経済対策への期待・ワクチン期待も相場を支えた。11月米小売売上不調は重荷、50ドル近くの高値圏で「さらに上値を追うのは難しい」との声も」、●金は続伸(1,859.1)。
■米国債は続落(利回り上昇0.92%)「FRBは追加緩和は見送ったものの、緩和長期化示唆。追加緩和見送りに一時は0.94%まで利回り上昇するも長期化示唆の文言追加・パウエル発言に持ち直し。2年物は0.11%」
■日経平均先物夜間引けは、26,740。
■(為替)103.31-103.91のレンジ、17時は103.45近辺。狭いレンジ内での神経質な動き。ユーロは1.2125-1.2207のレンジ.17時は126.10/1.2200近辺
12:55更新
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