海外市況
〇ダウは小反落(22653)「朝方は景気敏感株を中心に買いが先行し、937ドル高まで上げる場面があった。ただ、取引時間中としてはほぼ1カ月ぶりの高値水準に戻したこともあり、午後は戻り待ちや利益確定の売りが優勢になった。欧米で新型コロナウイルスによる感染拡大ペースが鈍ってきたとの見方が買いを後押ししていた。一方、7日はニューヨーク州が1日あたりの死者数が過去最多になったと公表し、問題収束にはまだ時間がかかるとの見方が再び強まった。市場心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は3%高の46.7で終えた。不安心理が高まった状態とされる20を大きく上回る。相場の先安懸念がくすぶっていることも、不安定な値動きにつながった」。〇原油は続落(23.63)「EIAが7日公表した「短期エネルギー見通し」で今年の価格予想を引き下げ、需給悪化の観測が強まった。主要産油国の減産協議を巡る不透明感も相場の重荷だった。」、金は反落(1683.7)
〇米国債は続落(利回り上昇0.71%)「安全資産とされる米国債には売りが優勢。景気刺激策の規模を拡大から、国債増発による需給悪化を見越した売りも。政権と連邦議会は7日、2兆ドルの新型コロナウイルス対策に盛り込んだ中小企業への資金支援を、最大で2500億ドル増額する検討に入った。与野党は雇用悪化に対応し、追加の経済対策が必要との見方で一致している。ペロシ下院議長は6日夕、「1兆ドル以上の経済対策が必要」とし、国債発行が一段と膨らむとの見方が強まった。下値は堅かった。FRBの無制限の量的緩和で債券市場は落ち着きを取り戻している。長期金利をゼロ~1%のレンジに誘導しているとの見方もあり、金利の上昇局面では買いも。新型コロナによる米国での1日あたりの死者数が再び増加し、午後に入り米株式相場が下落に転じたこともリスク回避の買いを誘った」
〇日経平均先物夜間引けは、18970
〇(為替)持ち高調整のドル売りと、コロナ死者数増加で円高。ユーロも堅調
15:10更新
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