市況
■株大幅続伸(28,139)。「ジョジア州上院選決選で民主党が勝利、トリプルブルー下での大型財政策で景気回復期待から買い優勢。ハイテク株での調整を見込んだ売り手のロスカット買いを巻き込んでの一段上昇となった。混乱をあおったとして共和党議員からも免職手続きへの着手といった厳しい批判をあびた現職トランプ大統領がツイッターにビデオを投稿、政権移行を円滑に行うと表明、2ケ月遅れの実質的な敗北宣言と好感された。相場の過熱感を指摘する声もあるが「弱気と強気がなお共存しているこの局面ではさらに相場が上がりやすい」との声も。東証1部の売買代金は概算で3兆1190億円と、2020年11月30日以来の高水準だった。売買高は13億8916万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1725と、全体の約8割を占めた。値下がりは384、変わらずは77銘柄」■債券はよこばい(利回り0.035%)。「国債の大増発観測に米長期金利が上昇する中、国内債にも売り圧力、ただ、政府の緊急事態宣言発令による国内景気への下振れ懸念が債券相場の支えに。財務省が8日に実施した30年物国債(69回)の入札では、最低落札価格が市場予想と同水準となった。大きいほど不調な入札とされる平均落札価格と最低落札価格の差(テール)は前回から拡大したものの、米金利が上昇の勢いを強めるなかで「無難な結果」と受け止める市場参加者が多かった。債券需給の緩みへの警戒感が和らぎ、流通市場ではきょうまで新発となる30年68回債の利回りが前日比0.005%低い0.645%をつけた。中期債の利回りは低下した。新発2年債の利回りは前日比0.005%低いマイナス0.125%、新発5年債利回りは同0.005%低いマイナス0.110%で推移している。市場では「日銀の買い入れ減額でこのところ利回りが上昇していたため買いが優勢となった」との声も」
(為替)103.77-104.00のレンジ、引けは103.99近辺。ユーロは127.19/1.2230近辺 一時127.49の円安値。
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