海外市況
■ダウは反落(27896)。「12日にダウ平均は約半年ぶりの高値で終えており、高値警戒感からの利益確定売りが優勢。新型コロナに関する追加の経済対策を巡り、トランプ政権と米議会の与野党の協議には目立った進展がなかった。経済の先行き不透明感が高まったことも、投資家心理の重荷。エネルギーや金融関連株に売り。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は8日までの1週間で96万3000件と前の週(119万1000件)から減り、市場予想(110万件)も下回った。「労働市場の持ち直しの勢いはまだ続いている」。シスコシステムズが大幅に下落。一方、各種のサブスクリプションサービスの新プラン検討のアップルは上場来高値を更新。」■原油は反落(42.24)「IEAが石油市場月報で2020年の石油需要見通しを引き下げ。原油需要の低迷が当面続くとの見方。IEAは20年の石油需要見通しを日量9190万バレルと従来予想から14万バレル引き下げた。19年との比較では810万バレル減となる。12日には石油輸出国機構(OPEC)も月報で20年の需要見通しを下方修正していた。新型コロナウイルスの流行を背景とした経済活動の縮小で、原油需要の低迷が長引くとの見方。下値は堅かった。12日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計で原油在庫が3週連続で減り、市場予想も下回った。国内のエネルギー需給が改善しつつあるとの観測は相場を支え」、●金は続伸(1970.4)
■米国債は下落(利回り上昇0.72%)。「米労働市場の改善観測を誘う経済指標や30年物国債入札の結果を受けて債券売りが優勢。週間の新規失業保険申請件数減少も売り材料。米財務省が午後に結果を発表した30年債の四半期定例入札で応札倍率は前回5月分から低下し、落札利回りは直前の市場実勢を上回った。米経済支援をまかなうために国債が増発され、入札額が過去最大に。国債の吸収が難しくなるとの警戒感を誘い、入札の結果発表後に債券売りが加速。2年物は0.16%」
■日経平均先物夜間引けは、23180。
■(為替)円は17時106.95近辺、一時107.05の円安値。ユーロは1.1794-1.1864のレンジで17時は126.35/1.1815。引けにかけてユーロ買い。
13:20更新
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