海外市況
ダウ大幅反落(25917)「米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げを発表したが、前日に急騰した後だけに材料出尽くしの売りが強まった。米国でも新型コロナウイルスの感染者数が増え、景気懸念の高まりも重荷だった。相場の不安定さは値動きの荒さに表れた。ダウ平均の高値と安値の差である日中値幅は1378ドルとなり「VIXショック」で揺れた2018年2月5日以来の大きさだった。投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は9%高の36台に上昇し、不安心理が高まった状態とされる20を大幅に上回って推移した。不安心理の一方で短期的な戻りを狙った買いも入りやすく、変動が大きくなった」。原油続伸(47.18)「主要産油国が追加減産を決めるとの見方が強まり、足元で懸念されていた需給悪化の観測が和らいだ。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が、5~6日に予定する臨時会合で現在の減産枠を拡大するとの観測が根強い。先回りして先物を買う動きが目立った」、金は大幅高(1644.4)。債券反発(利回り低下1.00%)「一時0.90%と初めて1%を下回り、過去最低を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が3日に緊急利下げを発表し、債券買いを後押しした。米株相場が大きく下げたことも、相対的に安全資産とされる債券への買いを誘った。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が世界に広がっている。景気下振れリスクに備え、FRBは3日午前、政策金利を0.50%引き下げて1.00~1.25%にすると発表した。市場では景気懸念から追加利下げを見込む声が多く、一段の金利低下を見越した債券買いが入った。30年物国債も買われ、利回りは一時1.50%と過去最低を更新した」。日経先物夜間引けは21040。15:15更新市況関連ニュース(03/04_朝) | ||||||||
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