
市況
■株反発(30084)。「中央銀行による大規模な金融緩和が継続するなか、米国を中心に経済対策が早期に講じられ景気が回復するとの期待で投資家心理が上向いた。新型コロナウイルスのワクチン普及や新規感染者数の減少傾向を背景に、経済活動の正常化が進むとの見方も買い材料になっている。トランプ前大統領の弾劾裁判で無罪評決を下し、追加経済対策が早期に議論されるとの期待も高まった。ワクチン接種への期待も大。20年10~12月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率12.7%増と、市場予想(同9.5%増)を上回った。想定以上に景気が持ち直しているとして相場の支えになった。株価の上昇傾向が続き早期の利益確定売りを見送る投資家が増えて、小規模の買い注文でも上がりやすいとの見方。東証1部の売買代金は概算で2兆6038億円。売買高は12億7591万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1339、値下がりは773、変わらずは81」■債券軟調(利回り上昇0.075%)。「株高、米長期金利上昇を背景に債券には売り。原油価格の60ドルのせも債券売り材料。幅広い年限の国債に売りが出た。中期債では新発5年物国債の利回りが前週末比0.010%高いマイナス0.105%、超長期債では新発20年債利回りが0.010%高い0.470%をつけた。週内は財務省が5年債と20年債の入札を実施するとあって、持ち高調整を目的とした売りも相場の重荷となった。国債市場では日銀による資産買い入れ手法の見直しが焦点で、GDP統計への反応は限定的」
(為替)104.98-105.21のレンジ、17時は105.16近辺。ユーロは127.59/1.2132近辺。ドラギ期待にユーロ高。
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