市況
■株小幅反発(28098)。「値ごろ感が強いとされる銘柄などへの買いが優勢だった。米株価指数先物が日本時間20日午後に下げ渋ったことで、短期筋が運用リスクを取りやすくなった面も。朝方は前日の米株安を受け、売りが先行。ただ、2万8000円を下回る水準では押し目買いや売り方の買い戻しなどが入り、日経平均をプラスに押し上げた。相場の強弱感が対立する中で小口の売買が交錯した。市場では「米国のインフレ懸念を巡る米金融政策当局の対応や日本国内のワクチン接種の進展といった不透明な要因を払拭できなければ、一段高の局面にはなりにくい」との声も。東証1部の売買代金は概算で2兆1734億円。売買高は9億9465万株と、薄商いだった。東証1部の値上がり銘柄数は1385と、全体の6割強を占めた。値下がりは703、変わらずは104銘柄」。■債券軟調(利回り上昇0.080%)。「FOMCの議事要旨を受けてFRBによる量的金融緩和の縮小に向けた議論が近く始まるとの見方が広がり、国内債にも売り。日銀が20日実施した3本の国債買い入れオペは、応札額を落札額で割った応札倍率が「5年超10年以下」「25年超」で上回った一方、「1年超3年以下」で下回った。市場では「債券相場への影響は限定的だった」。超長期債も売られた。利回りは新発20年債が前日比0.005%高い(価格は安い)0.445%、新発30年債が同0.005%高い0.665%、新発40年債が同0.005%高い0.710%で推移」。
(為替)108.96-109.30のレンジ、17時は108.97近辺。ユーロは1.21070-1.2204のレンジ、17時は132.98/1.2201近辺。(日銀「外国為替市況」より。)
市況関連ニュース(05/20_夕) | ||||||||
日経平均 | ||||||||
新興株 | ||||||||
アジア300 | ||||||||
本邦国債 | ||||||||
為替17時 | ||||||||
欧州国債 | ||||||||
上海株 | ||||||||
人民元 | ||||||||
日経市況 | ||||||||
Reuters | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||