海外市況
■ダウは反発(23949)「新型コロナ感染拡大がピークに近づき、経済活動が早期に再開されるとの期待から大型ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買い。大統領は13日夕の記者会見で、過去1週間で新型コロナの感染者数が横ばいになってきたと強調。「米国での感染者数の4割弱を占めるカリフォルニアなど10の州が協調して経済活動を再開することを計画している」とロイター通信が報じ、経済活動が早期に正常化されるとの期待を誘った。業績期待から大型ハイテク株が買われ、相場上昇をけん引した」。■原油は続落(20.11)「一時は19.95。世界的な経済活動の停滞で需要が急減し、在庫増を警戒。15日発表の週間の在庫統計を前にして、先回りの売りも。OPEC加盟国と非加盟の主要産油国は12日、日量970万バレルの減産で合意した。だが、新型コロナの影響で需要が1500万~2000万バレル減っているとの試算もあり、減産は力不足との見方。14日は「在庫急増が数カ月続くのは確実で、貯蔵施設の限界を試す勢いだ」。「中東や北アフリカ沖には余剰生産の原油を積むタンカーが増えており、相場の先安観は簡単に拭えない」。EIAは15日、週間の石油在庫統計を発表する。ダウ・ジョーンズ通信がとりまとめた市場予想では、原油とガソリン在庫が一段と積み上がる見通しだ」、●金は続伸(1768.9)「一時は1788.8ドルと中心限月として2012年10月以来7年半ぶりの高値。ドルが主要通貨に対して下落し、ドルの代替投資先とされる金に買い」。
■米国債は反発(利回り低下0.75%)「世界経済の先行きへの警戒が根強く、相対的に安全とされる米国債には買いが優勢。IMFが14日、2020年の世界経済の成長率見通しをマイナス3.0%に引き下げた。「大恐慌以来、最悪の不況になる可能性が高い。債券相場の上値は重かった。米株相場が大幅高となり、米国債を売ってリスク資産を買う動きにつながった。2年物国債相場は反発した。利回りは前日比0.02%低い0.22%で取引を終えた」。
■日経平均先物夜間引けは、19520
■(為替)新型コロナの感染拡大がピーク超え経済活動が早期に再開されるとの観測で株式市場中心に活況となり、ドル現金需要が後退するとの思惑からドル売り、日米金利差が縮小するとの見方からの円買いも。
13:25更新
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