海外市況
■ダウは続伸(25763)。「FRBが個別企業の社債の購入を開始と発表、積極的な景気支援を好感した買い。朝方には新型コロナの感染第2波への懸念から急落する場面もあったが、午後に上昇に転じた。FRBが午後に流通市場で社債を購入する制度(SMCCF)を通じた社債の買い取りを始めると発表。発表資料で幅広い銘柄を購入する方針を示し「購入規模や対象が広がる可能性」。FRBは同時に中小・中堅企業向けのメインストリート融資制度(MSLP)を通じ、資本市場で資金を調達できない企業向けの融資も開始と発表。ダウ平均は一時280ドル上昇。景気敏感株の一角が買われた。ボーイングやディズニー、金融株も上げて終えた。アップルなど主要ハイテク株にも買い。感染第2波懸念から売りが先行し、ダウ平均は寄り付き直後には760ドルあまり下げる場面も。感染が収束したとみられていた中国の北京で新規感染者数が増加。フロリダ州やカリフォルニア州でも感染増が顕著。ナスダックは9726.02。巣ごもり消費銘柄のネットフリックスやアマゾンなどが上昇」。■原油は反発(37.12)。「FRBは15日午後、個別企業の社債を購入を発表した。これまで社債の上場投資信託(ETF)を購入していたが、個別企業にも対象を広げる。同時に中小・中堅企業向けの融資制度も始めたと発表。株高で同様のリスク資産とされる原油の買い。15日未明から朝方にかけては新型コロナ感染の第2波への警戒感から安く推移し、原油先物相場の下げ幅は一時5%を超えた」、●金は続落(1727.2)
■米国債は続落(利回り上昇0.72%)。「米株相場が続伸し、安全資産とされる米国債には売り。FRBは15日午後、流通市場で個別企業の社債を買い入れると発表。株高で債券はうられたものの、長期債の下値は堅かった。米国が経済再開に動くなか、新型コロナ感染の第2波が広がりつつある。ニューヨーク州のクオモ知事が経済活動の再開計画を見直す用意があると表明するなど、経済活動が再び制限されるとの見方も浮上。景気回復が鈍るとみた買いが長期債に入った。2年物国債は0.19%」。
■日経平均先物夜間引けは、21920。
■(為替)方向感に欠ける展開、(域内移動の制限緩和等、経済活動再開期待で)対ユーロで続落。
15:00更新
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