海外市況
■ダウは続伸(33503)。「米長期金利の低下で相対的な割高感が和らぎ、ハイテク株に買い。FRBによる金融緩和の長期化観測も買いを後押し。米長期金利は一時、前日比0.05%低い(債券価格は高い)1.62%に低下、高PER(株価収益率)のハイテク株に買い。Apple・MS続伸。パウエル議長は8日、国際通貨基金(IMF)のパネル討論会に参加し「景気回復は不均一で不完全なままだ」と発言。利益確定売りに押される場面も、中国関連株(新疆綿)のナイキは下落。ナスダックは13829」。■原油は反落(59.60)。「ブラジルやインドで新型コロナウイルスの感染が深刻な状況が続いている。欧州では血栓の副作用を理由に英アストラゼネカのワクチン接種の年齢を制限する動きが広がる。ワクチン普及が進む米国でも、若者などの間で変異株の感染が拡大する傾向がみられている。世界的なコロナ収束や原油需要の本格回復はまだ先になるとみられる。前日の米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計でガソリン在庫が市場予想以上に増えた。前週末の復活祭前後のガソリン消費があまり増えなかったとの見方があり、米国のエネルギー需要が想定ほど強まらない可能性が意識。また供給面では、5月からOPECプラスは協調減産を縮小。米国がイランとの核合意に復帰し、経済制裁を緩和することで将来的にイランの原油供給が増える可能性」、●金は反発(1758.2)。
■米国債は反発(利回り低下1.62%)。「週間の新規失業保険申請件数(74万4000件と2週連続で)の増加。NFPR91万増の雇用統計の楽観がやや後退、IMFパネル討論会でのパウエル発言(利上げには)「強いデータが数カ月連続」(必要)で、長期化観測に債券買い」。
■日経平均先物夜間引けは、29720。
■(為替)109.00-109.32のレンジ、17時は109.25近辺。 ユーロは、1.1872-1.1928のレンジ、17時は130.20/1.1915近辺。
12:50更新 東証前場引け日経平均は29819 、円は109.27近辺。 最新市況ニュースに更新。
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