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2019/4/22 |
から |
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2019/4/26 |
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記入日 |
2019/4/20 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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110.90 |
~ |
112.50 |
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膠着状態で、動きのほとんどない円相場である。TAG交渉でそろそろ動きがみられるかと思ったが一向に動く気配さえない。来週は日銀の金融政策決定会合 本邦有効求人倍率 米国GDP (日米首脳会談)等の材料があるが、1-3月期の企業決算、本邦10連休を前にした(特に海外短期筋の)投資家のポジション調整の動きのほうが相場を動かす力は大きいように思われる。基本ドル堅調、時折円高調整場面といったところで、正月のような連休中の薄商いを狙った相場乱高下に備える投資家の動きがメインとなるものと思われる。 |
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ユーロ/円 |
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124.50 |
~ |
127.50 |
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ドイツ銀行の話題や難民問題等暗い話題に事欠かない欧州で、先週パリのノートルダム寺院で尖塔を含む屋根部分が焼失する火災が起きた。4/14には北欧フィンランドの選挙でも移民排斥を訴える極右が勢力を伸ばした。4/28にはスペインで総選挙があり、5月(5/23-26)には欧州議会選挙が控える。暗いムードの社会の中で来週発表される景況感指数(4/23,24)には要注意だろう。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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4/15より始まった日米TAG交渉であったが、TPP離脱後、豪や加にシェアを奪われあせる米が農業団体からの圧力も受け、農産物についての関税撤廃はTPPレベルと基本方針で合意。やや肩透かしの展開となった。TPPへの一刻も早い復帰が米国の最大の国益、そのうえで2国間の課題に個別交渉すべきではないか。オバマ成果の総否定という感情論を捨てないと、賢明な大統領としての客観的判断能力に欠けるとして再選阻害要因となることをトランプ陣営は早く自覚すべきではないか。週央の中国GDPも6.4%と底堅さを見せ、動き出した景気浮揚策が(利財商品・信用問題の先送りという不安要因を抱えながらも)奏功していると市場は好反応。景況指標の好調・米企業の好決算に、NYダウも底堅い動きでイースターのLong Weekendも控えながらも26500近辺で推移した。本邦株式市場は週初短期筋の外人が利乗せの買いをいれ22000台を回復22345の高値をつけたが続かず、22200での越週となった。為替はTAGでの中心議題との懸念もあったものの早々と財務相のテーマと割り切られ、週中112円近辺での小動きに終始した。 週末に一自民党国会議員が消費税増税の再延期、衆議院解散をメディアに発案、どうとらえるべきか雑念をもたせての越週となった。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(週報)
格納レポート |
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190420__00来週の予想 |
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190420__01a相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、の分析・現状認識です) |
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190420__01b相場を観る.(中長期的な為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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190420__02先週の動き |
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20190415_19_経済指標実績 |
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20190413_19_一週間分日経メール |
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20190422_26_経済指標来週の予定 |
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20190422_26_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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2019 |
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年相場の動き |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 190415~190419 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report as of 190412 ~190418 |