海外市況
■ダウは大幅続落(34269)。「米景気回復によるインフレ加速・金利先高観から前日にハイテク株が売られた流れが、消費関連株や景気敏感株にも波及。下げ幅は一時667ドル。中国の4月のPPIが市場予想以上の伸びとなり、12日発表予定の4月の米CPIでもインフレ加速が確認されるとの見方。米長期金利上昇も重荷となり、高PER(株価収益率)銘柄の割高感。売り一巡感からハイテク株が下げ渋ると、消費関連や景気敏感株への売り。VIXは一時23台後半に上昇、引けでは21.84。ナスダックは13389」。■原油は続伸(65.28)「米パイプラインへのサイバー攻撃からの供給懸念がくすぶり、買いがやや優勢。週末までの操業再開とされているが、米規制当局が11日、大西洋岸地域のガソリン不足解消のため、短期的に環境規制を緩めるとの示達の報道で、想定以上に需給が逼迫しているとの見方で原油買い。株安や日本・インドでのコロナ禍拡大は相場の重荷」、●金は小反落(1836.1)。
■米国債は続落(利回り上昇1.62%)。「12日に4月の米CPIの発表を控え、インフレ加速を見込んだ売りが優勢。市場は前年同月比3.6%上昇と3月(2.6%)を上回る伸びになると予想。週後半にPPI、輸出入物価指数と物価指標の発表が相次ぐ。供給網の混乱や商品高などが物価を押し上げるとの見方から、持ち高調整の債券売り。3月の雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人件数は前月比59万7000件増の812万3000件と2000年以降で最高。労働需要の強さが意識。企業が人材確保のために賃上げし、物価を押し上げるとの観測。12日に10年物、13日に30年物の国債入札を控えており、需給悪化観測も相場の重荷。株安は下支え材料」。
■日経平均先物夜間引けは、28580。
■(為替)108.35-108.68のレンジ、17時は108.60近辺。ユーロは1.2145-1.2181のレンジ、17時は131.95/1.2145近辺。米長期金利上昇はドル買い材料だが、株安/リスク回避風潮で円買い。結果動かずw
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