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へっきーです
独り言のように自己満足で
いろいろ書き綴っていきますか
(ΦωΦ)ふふふ・・・よろん♪

はるちゃん6 DVD Vol.8

2005年04月14日 | ドラマ
【第43話】
登別温泉で、のど自慢大会が開かれることになる。30万円の賞金が欲しい葵はやる気満々。
 いつものように極楽屋に行ったはるは、以前演歌歌手だった遥子にその話題を持ちかけるが、
歌を諦めた遥子を傷つける結果に。
その場にいた貴彦や周作にもはるのそんなところにはあきれる。
しかし、まだ遥子が歌の世界に未練を持っていたことに複雑な気持ちになる。
 結局、のど自慢大会はスポンサーが降りて中止に。
がっかりする葵の歌を湯之国屋の面々はいやになるほど聴かされる。
 そんな時、湯之国屋に若い客・晶子が泊まる。
さまざまなトレーニング器具を部屋に持ち込んだ晶子は、
せっかくの夕食にもほとんど手をつけない。ダイエット旅行だ、とはるたちは噂し合う。
 そこに、別の宿泊客が遥子の居場所を葵に聞いて来る。
その初老の紳士は、有名な音楽プロデューサーの津上だった。遥子の元を訪ねた彼は、
15年前、デビューしたときに一度会ったことのある遥子の才能を惜しみ、
最後の仕事として自分の手で再起させたいと熱く語る。
 遥子は呆然として、すぐには返事ができなかった。それでも胸は喜びで一杯に。
 その頃旅館では、晶子が入浴中に倒れていた。

【第44話】
夕食もほとんどとらず、二時間近く風呂に入っていた晶子が、のぼせて倒れる。
モデルをしている晶子は、自分に仕事が来ないのを太っているからだと思い込み、
必死にダイエットをしていた。
 同情したはるは、いつものように仕事に集中できなくなる。
貴彦はそんな優しさにあふれたはるがいとおしくてたまらない。
 そこに遥子と周平がやって来る。演歌歌手としてもう一度頑張る決心をし、
津上を訪ねて来たのだ。
 自分のことのように喜ぶはる。その場で、遥子の話は本決まりに。
湯之国屋のみんなにも笑顔があふれる。
 極楽屋で祝いの席が設けられると、遥子ははるにこれまでずっと夢を諦められなかったと告白。
 幸せに輝く遥子の横顔を見つめるはるはある決心をする。
 翌朝からはるは、晶子のために特別なダイエットメニューやトレーニングのスケジュールを考え、
出来る限り協力を始める。遥子のように晶子にも夢を叶えてもらいたいと願うはる。
 そんな折、はるは晶子と一緒に、津上が取り立て屋に脅迫されているのを目撃。
何と遥子の再デビューの話は金を巻き上げるための嘘だったのだ。
 自分が辛い立場にいる晶子は遥子の夢が実現しないと分かった時の心情をはるに告げる。
はるにも答えなど見つけられそうにもなかった。

【第45話】
はるとダイエットをする晶子は、遥子が津上に騙されていると知り、
どうしてあげればいいか相談。
 しかしこのままではいけないと思い、はるが遥子に全てを話そうと極楽屋に行くと、
彼女の再出発を祝うパーティーを開くために湯之国屋のみんなが盛り上っていて、
事実を言いそびれてしまう。
 そっと店を出たはるの様子がおかしいことに気がついた周作が後を追い、
事情を聞かされているとちょうどそこに津上が現れる。
 遥子に事実を知らせるのがしのびない周作は、遥子と離れるのがいやだからと、
自分が悪者になって津上を追い払う。
 周作は庄一郎に殴られ、ほかの者たちからも白い目で見られる。
 しのぶと貴彦は典子たちから周作の行動を聞かされ、彼の意外な行動に驚く。
 誰にも本当のことを言えないはるは、晶子にだけ周作が遥子を思って行動したことを打ち明ける。
はるたちのしていることが理解出来ない晶子だが、
友人というだけでそこまで親身になってくれる人がいる遥子のことをうらやましくも思う。
 落ち込んで様子のおかしくなったはるを見て、しのぶは周作の芝居を見抜く。
そしてはるたちのやさしさが本当に遥子のためになるのか、はるに疑問を投げかける。
 そんなとき、津上が逮捕され、遥子が騙されていたことを知る。
 遥子は周作を湯之国屋に呼び出し、みんなの前で事実を語り出す。
自分をふがいないと嘆く遥子をしのぶは、
「あなたはまだ夢の途中にいる人だから、誰も今回のことを同情などせず、
これからも応援していく」と告げる。笑顔の戻った遥子にはるもほっとする。
 その夜、極楽屋ではると遥子は二人で静かに飲む。
 周作がとっさに悪者になったのは、自分をかばう為でなく、
はるに悲しい思いをさせたくないからだと遥子に言われ、はるは笑ってごまかしてしまう。

【第46話】
湯之国屋に若い客・麗子が来る。高校生くらいにしか見えない麗子にはるは戸惑うが、
麗子は十八歳で、れっきとした社会人だと主張する。麗子は旅館の中をきょろきょろと歩き回り、
誰かを探しているようだ。
 夜、麗子の夕食の世話をしたはるは、麗子が料理を少し食べ散らかしただけで、
スナック菓子を頬張っているのを見て憮然。
家庭でも母親の作る料理をこんな風に残すのかと注意する。麗子はかっとして、部屋を飛び出す。
 しのぶは古い宿帳を調べ、麗子が一年前、両親と泊まりにきたことを思い出す。
典子や貴彦も仲のいい家族のことを覚えていた。麗子は本名を白石綾といい、まだ中学生だった。

【第47話】
綾の素性を知ったしのぶは、札幌にいる綾の父親に連絡をとる。
 それを知った綾は反発。母親が家を出ていったこと、
一年前の母との約束を信じて湯之国屋に来たことを打ち明ける。
 そして、腕の火傷の跡を見せ、父親が新しい母親として連れてきた女性に虐待を受けた、
と訴える。
 まもなく、綾の父親・白石となさぬ仲の雪枝が駆けつけてくる。白石の話によると、
綾には隠しているが、綾の母親は男を作って駆け落ち、
悲惨な生活を救ってくれた雪枝といずれ結婚するつもりだという。
 火傷の跡は綾の自作自演だと見抜いた周作は、綾に忠告。
綾は思い切って雪枝の胸に飛び込んでいく。

【第48話】
綾の事件をきっかけに、はるは貴彦から、周作も同じような境遇だということを知らされる。
周作は三歳のときに交通事故で両親を亡くし、おじ夫婦に引き取られていた。
 そして、新しい両親に馴染むまでに、かなりの葛藤があったらしい。
 そんなとき、周作が家を飛び出し、貴彦を頼ってくる。
両親と将来のことを話し合っているうちに、意見が合わなくて喧嘩になったという。
自分の船を持って漁師を続けたい周作に対して、魚屋を経営している両親は、
周作に新しい店を持たせてやりたいと思っていた。
 貴彦は周作を追い返そうとするが、しのぶは周作を旅館に泊める。

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