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へっきーです
独り言のように自己満足で
いろいろ書き綴っていきますか
(ΦωΦ)ふふふ・・・よろん♪

はるちゃん6 DVD Vol.10

2005年04月15日 | ドラマ
【第55話】
はるは相変わらず貴彦と周作のことで悩む毎日。渚が携帯で、
友人から二股恋愛のことで相談を受けているのを聞いていても、自分のこととつい重ねてしまう。
 一方周作は、貴彦のはるに対する気持ちを聞き、自分の想いを押し殺し、
早くプロポーズすべきだ、と発破をかける。
 その日以来、貴彦のはるに対する気持ちは募る一方で、自分でも抑えることが出来なくなる。
 そんなとき、渚の母親・敦子が貴彦に見合い話を。相手は美人のもとスチュワーデス。
貴彦は断るつもりだったが、敦子に押しきられ、しぶしぶ承諾する。
 貴彦の気持ちを知っているしのぶは心配顔。はるは無関心を装うが、
内心貴彦の行動が気にかかる。
 息子やはるが恋心をもてあますのを見て、しのぶは彼らが愛しくなる。
 一方、極楽屋で貴彦の見合い話を耳にした周作は逆上。
はるへの思いはいい加減なものだったのか、と貴彦に食ってかかる。
 貴彦はその場ではるに想いを告げる決心を。
「俺は君が好きだ。付き合って欲しい」静かに、でもありったけの気持ちをぶつける貴彦を
はるは言葉もないまま見つめることしか出来なかった。

【第56話】
はるは貴彦からプロポーズされるが、どうしていいかわからない。
仲居たちは、そんなはるがどんな答えを出すのか興味深々。
 貴彦は自分の想いを告げられたことでとりあえず気持ちが楽になるが、周作の心は複雑だった。
 はるのことを実の娘のように可愛がっているしのぶは
貴彦の行動が頼もしくうれしくもあるが当分見守ることにする。
 旅館の皆は二人のことを祝福するが、はるはまだ答えを出すことが出せなかった。
そんな中、貴彦の告白に刺激を受けた板前の治が、千草にプロポーズ。
実は以前から千草のことが好きで、お腹の子の父親になる覚悟もできているという。
 千草は治の気持ちは嬉しいが、まだ裏切られた銀次のことが忘れられなかった。
 このことは皆も黙って見守るしかない。
 はるはいろいろなことを悩み、遥子につい相談してしまうが、
自分の気持ちに素直になることが一番だと言われてしまう。
 はるが港で物思いにふけっていると、周作がやってくる。
待たされている貴彦の気持ちを考えて、さっさと返事するよう忠告する。
 自分でも押さえられない気持ちでそんな言葉に反応してしまうはるは、周作と言い合いに。
周作もつい勢いで、自分ははるに対してこれっぽっちも特別な感情を持っていない、
とつれない言葉を浴びせてしまう。
 はるは平静を装っていたが、内心、深く傷ついていた。
惹かれあう二人の関係が悲しい方向へと進み始めていたのだった。

【第57話】
周作に振られたと思ったはるは貴彦とちゃんと向き合う決心をする。
そんな彼女が遥子は心配になる。
 旅館では千草と治のことを誰もが心配する。
はるは、治の愛の強さを確かめるため、一芝居打つ。
千草が治のことなど何とも思っていないと言っていたと嘘を。
それでも自分は千草をあきらめない、彼女を守りたい、そう語る治の言葉に心動かされる千草。
自分を一番愛してくれている人との結婚が自分なりの幸せへの道だと思い、結婚を決意する。
 皆が二人のことで盛り上がっていると、周作もやって来る。幸せそうな千草と治がまぶしくて、
うらやましく思うが、貴彦には、早くはると結婚しろとけしかけてしまう。
 はると貴彦は、それぞれに調子を崩し、仕事にまで支障をきたす様になる。
 今まで黙って見守っていたしのぶだが、自分の気持ちに正直に道を選べばいい、
とはるにやさしく忠告する。
 が、はるはその自分の気持ちがよく分からず、とりあえず、貴彦には断ろうと決心する。
 そんなある夜、予約なしで二人の人の良さそうな男たちが湯之国屋に来る。
千草の幼馴染だというので、貴彦は千草に連絡するが、
実は男たちは銀次を追いかけている取り立て屋だった。
銀次はあちことで借金をし、周りに迷惑をかけているようだった
 男たちにナイフを突きつけられた千草は、ショックで倒れる。

【第58話】
銀次を追う取り立て屋に脅迫された千草が、倒れる。
 治は我を忘れ、男たちに復讐しようと包丁を手に握る。旅館の皆は騒然となるが、
夏目が治の気持ちを落ち着かせる。
 男たちがそんな危険な人間だったことを見抜けなかった貴彦は自信を失い、
はるへのプロポーズを取り消す。
 はるはホッとしながらどこか淋しい気持ちになる。
極楽屋で遥子と庄一郎つい気持ちを言葉にしてしまい、二人も心配顔に。
 一方、貴彦は周作を呼び出し、はるへのプロポーズを取り下げたことを打ち明ける。
驚いた周作は、貴彦にははるが必要だ、と言い聞かせる。
不自然な周作に貴彦は、彼もはるが好きなのではないか、とふっと思う。
 そんなとき、銀次が湯之国屋に現れる。千草に土下座して謝り、
もう一度やり直したいと訴える。自分の現状を皆が知っていることも気がつかず、
仕事は順調だから一緒に暮らそうとまで言う。
 が、千草は、治と生きていくことに決めた、ときっぱり答える。
 しのぶも銀二に生まれてくる子供に恥じない父親になって欲しいために、
あえて厳しい言葉をかける。
 今度こそ立ち直る決心をして姿を消す銀二だった。
 はるは貴彦からプロポーズを取り消されて以来、
反対に彼のことが心の中で大きくなるのを感じる。
 そんな時、取り立て屋が再び銀次を探しに湯之国屋の厨房に現れる。
偶然、その場にいたはるの身に危険が。一緒にその場にいた渚は、はるに逃がしもらい、
貴彦に救いを求める。はるを守るため、貴彦は敢然と立ち向かうが、滅茶苦茶に殴られてしまう。

【第59話】
取り立て屋たちからはるを守るために、貴彦は滅茶苦茶に殴られながらも向かっていく。
一人の男がはるののどにナイフをつきつけ、銀二の居場所をしつこく聞く。
貴彦はなんとしてもはるを守ろうともがくがどうにもならない。
 そこへ、周作が駆けつけ、男たちを追い払う。
 はるは命がけで自分を守ろうとしてくれた貴彦に感激、プロポーズを受ける決心をする。
そんな二人を見届け、そっと周作はその場を立ち去る。
 渚から騒動を聞きつけたしのぶや典子たちが厨房に向かおうとするが、
周作は、はると貴彦は休憩室で傷の手当てをしているので、
二人だけにしてあげて欲しいと告げる。
 しのぶは事情を察し、その言葉に従う。
 一同ははると貴彦がうまくいったと思い、よろこぶ。
 翌朝、しのぶはもう一度、はるに気持ちを確かめる。
自分の選択に迷いはないというはるの言葉がしのぶはうれしい。
 貴彦は周作にはるに対する気持ちを聞くが、
二人を祝福したいという言葉を受け入れ様と心に決める。
 しのぶはうれしい気持ちを亡夫の遺影に報告。
湯之国屋の将来もこれで安心できると肩の荷が下りた気持ちになる。
 遥子ははるを祝福する一方で、
はるが自分の心に嘘をついているのではないかとつい言ってしまう。
 一瞬、顔をこわばらせながら、迷いはないと言うはる。
庄一郎は波風を立てるなと姪の行動をたしなめる。
 そんな時、はるは通りで偶然、周作とすれ違う。明るく祝福の言葉をかけられ、
はるは笑顔で答えるが、自分が少し無理をしているような気がして、心がざわめく。

【第60話】
貴彦からのプロポーズを承諾したはるは、同僚たちからも祝福される。
貴彦と一緒にいると確かに心が穏やかになるのに、心のどこかが晴れずにいた。
 千草と治が結婚式の話をし、はると貴彦も早く決めたほうがいいとせかす。
 二人はテレながら極楽屋に行くと、そこには周作が。途端にはるの心は曇ってしまう。
 その頃、しのぶの元に、典子宛で彼女の別れた息子から結婚式の招待状が届く。
以前、湯之国屋に訪れ、自分を捨てた典子に復讐しようとしたが、
はるやしのぶの尽力で和解した息子からの優しさに典子は瞳を潤ませる。
そして「女将さんももうじきですね」と同じ母親としての喜びを語り合うのだった。
 一方、極楽屋では、食事を終えたはるを貴彦が先に返し、思いきって周作に、
はるへの気持ちを聞いてみる。
 周作は、はるが好きだ、と告白。が、はるが選んだのは貴彦だからそれでいい、
と男らしく答える。
 極楽屋の表でその言葉を聞いていたはるは、ますます心が沈む。
そこへ遥子がやって来て、はるに後悔のない人生を送るよう告げる。
 そんなとき、はるはしのぶから着物を譲られる。それはしのぶが大切にしていた着物で、
貴彦と結婚して湯之国屋を守ってくれる人に着てほしいという願いが込められていた。
はるはその着物に袖を通す。仲居たちも華やいだ雰囲気のはるを楽しそうにからかう。
しのぶはうれしくてつい涙を。
 皆の幸せな顔を見れば見るほど、自分を追い詰めてしまうはるだった。

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