朝倉三連水車 フル稼働

田植え時期から稼動して１０月までフル稼働で廻ります。


朝倉の三連水車　いよいよ夏到来。



山口のひろじぃさんが今年旅行で訪れたことがあるそうです。声掛けして頂ければ会えたかも知れません。

勢いよく回転し、近くに寄ると物凄い音がしてます。そして、涼しさ　を感じます。


　耳納連山の屏風を背にして　　ぶどう狩りも盛んです






水車のうん蓄は、近くにあるハチミツサンプルなめながら見ると良いでしょう。
　　ふじいのハチミツ　　　　レプリカも精巧に出来てます。

　　　ここのハチミツ入りソフトクリームは美味しい。



堀川用水から汲み上げられた水は、地域の水田へ広範囲に行き渡り、穀倉地帯の美味しいお米の源になります。

サイホンの原理で

溜め口　もとい、ため枡に入り地下を通り水田へ運ばれるそうです。


しかし、
　　　
この用水路の土木工事は大変でしたでしょう。水車は、汲み上げる装置ですが、筑後川の水を用水路に流さないと水車は、回転しません。


　　　この用水には、二連水車もありますよ。







上流に堀川用水の堰(せき)　が有ります。



山田井堰　です。
このスーパー治水工事が無ければ荒れ狂う筑後川からコンスタントに堀川用水として流せない。その時代の土木技術の素晴らしさを感じます。　左の水路から堀川用水が始まります。

また、この山田には、恵蘇八幡宮があります。





朝倉の水車群を見ると

防波堤の様にせき止める堰ではなく自然にマッチした時代を感じる難工事の堰が有り、そこに思いを巡らせてしまうのです。







精密な三連水車　




　　　　　　　　　　　　　　　　　のどかな田園風景　心落ち着きます。