職場のおじさんの山歩き

職場のおじさんが、登山靴洗って干してた。またどこかへ登ってきた。

実は、新燃岳噴火して、霧島一帯が登山禁止になってた状況が、３キロ圏内が２キロへ縮小され、高千穂峰と韓国岳周辺が登れるようになった。

おじさん:　高千穂峰に以前登った時は、霧の中を歩き、何のこっちゃと・・・・十分楽しめなかった。
　　　ま:　地図と情報を集めてあげましょう。天気も良さそうですよ。
　　　　　 しかし、噴火の火山灰が２０センチ～４０センチ積もって、足場が悪いそうですよ。


この靴は、９年前に本州最高峰を登る時、買った。つまり、富士山へ登った時に使われた。

そして、四国最高峰の石鎚山、九州最高峰にも去年登った。つまり、屋久島の宮之浦岳。
何か知らないが、あちこち登ったが、時々最高峰に登りたくなるらしい。今回、おじさんの友人と二人で霧島の高千穂峰の逆鉾を見に行かれた。もう一人のおじさんは、この間、入院してたらしい。

私と一緒に登ったのは、大分の祖母山です。　【２００９年、夏】

　　　


夏の祖母山は、暑かった。

今時のゴアテックスや軽量登山靴とは無縁、単なる昔の登山靴です。膝が悪く、登りは良いが、下りが辛いらしい。

そして、

靴下を干してる。花の無い胡蝶蘭が可愛そうです。　おじさんは、靴下の中にズボンの裾を入れる。クラシカルな靴下の履き方をされる。



次の日、乾いてた。　

高千穂峰は、良く晴れて最高だったらしい。案の定、火山灰が積もり足場は、良くなかったとのことです。
　　　　　　　　　いつかまたどこかに登りましょう。