新緑の由布院

きのうから由布院盆地に来ています。

ゴールデンウィークにこの地を訪れることは
今までほとんどなかったけど、
弟の会社の保養施設が空いていたの
家族でやってきました。



きのうはあいにくの雨で
ほとんど姿を見せてなかった由布岳も
きょうはしっかり見えています。

由布院は新緑の季節、
ゼリーにして食べたくなるような
爽やかな風が吹いています。





人力車も 蒼風を乗せて
向こうから近づいてきます。




（街は人と車に溢れていましたが…）

由布山のふところは
ここかしこが
新緑の薫りに包まれていました。




レンゲ畑の向こうに聳える由布岳。
なかなかいいです！

春の由布院

湯布院映画祭で
いつも使わせてもらっている
弟の会社の保養所。
そのちょっとしたメンテナンスのため
弟といっしょに日帰りで由布院に行ってきました。



春の由布院には
ほとんど訪れたことがありません。
たぶんはじめてだろうと思います。



桜の季節の由布院も
また 格別です。

満開の桜越しに
由布岳を望むのは
初めてでした。

金鱗湖から下ん湯の眺めも
春うららの風情です。



盆地の田んぼでは
田起こしもはじまっていました。



「キャラバン」という珈琲専門店で
ゆったりした時間のなかに身をゆだねながら、
昨日までの齷齪とした日々をしばし忘れることもできました。



春のぽかぽか陽気のなか
爽やかな風を感じることができた
春の由布院。
ちょぴりリフレッシュできました。

さぁ、明日からもがんばろう！

お雑煮 in 湯の岳庵

由布院盆地から
帰ってきました。

往路は雪、帰路は雨でした。
（しかもどちらも渋滞でした）


由布院を去る前に 湯の岳庵で、
遅い昼食というか速い夕食を摂りました。


昼のコースにプラスして
お正月なので
お雑煮も注文しました。



焼いた丸餅が二つ。
これが、香ばしく、
ゆず風味の醤油味の香りを引き立ています。

具は、七種。
　鴨、椎茸、金時人参、筍
　蒲鉾、菜の花、銀杏

コースにはおせちも付いており、
お正月気分で
とってもとっても美味しくいただきました。


（運転しなければならなかったので
　お酒が飲めなかったのだけが残念！）

ゆふいんブラブラ

日付変わって昨日
由布院散策の写真の幾つかを…

佛山寺から金鱗湖畔へ



鐘楼でもある佛山寺の山門は
いつも趣があります。

寺内の庭の石仏たちも
雪のなか佇んでおられます。





金鱗湖畔に鎮座する天祖神社。
その鳥居は湖の中にも…




湖畔の共同浴場
“下ん湯”の風情もいいです。




そして…、
昼食ではじめて訪れた
石窯ピッツァの“奈らーと”



ピザの味も素朴だけど格別でした。




お店の雰囲気も
奥の部屋は、
明かりも抑えて
落ち着いたムードが
心地よかった。






電燈を下から撮ると
面白い写真になりました。




雪の結晶？ それとも…、ミルクの王冠？
べっ甲飴？


壁に掛けてあった
猫のレリーフも
ステキでした。





お気に入りの店になりました。

ゆふいんの箸 ～暖かくも凛とした美しさ～

正月二日、
爽やかな青空の下
きょうの由布院散策には
幾つかの収穫がありました。

その一つ、
かつての“しずみ橋”近くにある
「箸屋一膳」というお店です。

ゆふいんの雑木を使った手作りの箸のお店。

　櫻、櫟、桑、栗、楠、欅、蜜柑、針槐、肉桂…
と、蜜柑以外はほとんど湯布院近辺の木を使っているとのこと。

工房が隣接されており
ご主人が一本一本丹念に削り上げられた箸は
暖かくそれでいて凛とした美しさがあります。

お店のリーフレットに添えられていた
新年の栞には、こう綴られていました。

お正月には、「年神」と呼ばれる農耕の神様が
各家庭にやってくるのだそうです。日本では
農耕が発達していたので、この「年神さま」が
やってくる年の初めに一年の豊作が祈念される
ようになりました。それがお正月の中心行事と
なっていったのです。
現在でも残る飾り物は、年神さまをお迎えする
ための準備です。たとえば、門松は年神さまが
山から下りてきたときの依り代であり、鏡餅は
お供えものでした。また、一年間食べ物に困ら
ないように祈念の意味を込めて「食」にまつわ
るものは新調されていたそうです。
願いを込めて、お箸を新しくしてみませんか？

で、私も新年のお箸を求めることにしました。


「箸屋一膳」

ゆふいんのお気に入りがまたひとつ増えました



※以下のブログに写真など詳細が書かれてます。

由布院 箸屋一膳 - 地方再生 百年デザイン研究所 MomotoseDesign
http://blogs.yahoo.co.jp/momotosedesign/29998759.html

箸屋一膳 湯布院の人とお店体験
http://www.yufu-in.com/hashiya/index.html

箸屋一膳さんの写真がないので、
きょうの由布岳の写真を…



　こちらも、温かい日差しをあびて、凛として美しい。

日差しのなかの由布院

きょうの由布院盆地は
お天気です。

青空が見え始め、
雲もくっきり浮かんでいます。




由布岳も雄々しく姿を
映し出しています。




なので、今日も
日差し差すなか
今から散歩に出ます。

ゆふいん ふゆ ふぜい （鳥獣篇）

雪の由布院盆地の風情

（ちょうじゅうぎが？）


雪のなかの鳥たち






金鱗湖畔のガチョウたち






そして…
我が家の愛犬カッシー２





おまけ、その１

（雪の山茶花）





おまけ、その２

宇奈岐日女神社へ初詣

きょうも真っ白の
由布院盆地です。

雪積もるなか歩いて
宇奈岐日女神社（六所宮）へ
初詣に行ってきました。




『延喜式神名帳』に記されている式内小社で、
祭神は、
　国常立尊、国狭槌尊、彦火火出見尊、
　彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊、神倭磐余彦尊、神渟名川耳尊
の6柱で、このため六所宮とも呼ばれている
由布院盆地を代表する神社です。



「うなぐひめじんじゃ」「うなきひめじんじゃ」と読むようです。
しかし、社名の宇奈岐日女の名は祭神の中にはありません。謎です。

伝承では、かつてこの地は湖で、
それを盆地に変えた女神が「宇奈岐日女」だと伝えています。

また「うなぐ」とは高貴の巫女がうなじに飾った勾玉の飾り物のこと。
豊後風土記に登場する速津媛（祈祷師）が当時この地を統治していたとされ、
景行天皇の寵愛をも受けたこの媛が「宇奈岐日女」だともされています。

いずれにしろ、祭神にはヒメカミの名をありません。
神秘のベールに包まれています。



参詣をすませ、
おみくじを引くと「中吉」でした。

心を決めて いろいろとさわがず 迷わず
今までの事をつとめればよし
何事にも手を出してはいけません
つねにひかえ目にして事をなさい吉

堅実に自分の仕事をこなしていくことが
肝要のようです。


初詣をすませ、
雪道を歩いていると、
きょうも雪の中
人力車のお兄さんが
頑張っていました。





そして、
郵便屋さんも…




時折の晴れ間に差す
日光が少しずつ積もった雪を
とかしてくれています。

明日は晴れる？


春を待ちつつ…
元旦の由布院盆地より。

ゆふいん ふゆ ふぜい

全国的に雪に見舞われた
2010年最後の一日、
雪の由布院を散策しました。



結構積もっています。
おそるおそる足下に気をつけながら
坂道を下りて、由布院の町へ




時折、激しく雪が吹き付けることも…




子供たちは元気に雪遊び…




そんななかでも、人力車はしっかり営業していました。




まずは、
お気に入りのお蕎麦屋さんで
年越しそばを食べて…




そして、
お気に入りの場所へ…






亀の井別荘・天井桟敷
この窓からの雪景色も格別です。



湯の岳庵の藁葺き屋根からの
つららもまた風情あり。



“モンユフ”という名の
オリジナルチーズケーキと
美味しいコーヒーをいただき…。



でも…、
全席禁煙になっていたのは
ちょっと残念でした。


“もんゆふ”とは由布山のこと…



きょうの由布岳は
「モンブラン」（白い山）でした。

ボンネットバス

第35回湯布院映画祭に
参加中です。

今日明日の二日と
折り返し地点です。

昨日は、映画祭の新企画、
湯平シネマツアーに
参加してきました。

湯平温泉の別会場での
初めての映画祭上映の試みです。

なんと湯布院から湯平までは、
ねこバスのようなボンネットバスで移動。
ゲストの柄本明・角替和枝夫妻、斉藤歩さんも
一緒に乗り込み、湯平温泉までの30分間
レトロな旅を楽しみました。



上映作品は短編映画３本
そして、トーク＆参加者との交流会。

上映会には、
浴衣姿の宿泊客や
地元の子供たちの姿も…。
由布院の本会場での上映とは
また違った風情でです。

観た短編映画の詳細などは
また別の機会に…、ということで、
湯布院映画祭も折り返し地点、
残す土日2日間で盛り上がっていきそうです。


とりあえす、映画漬け酒浸りの
映画祭な日々の合間を縫って
中間報告まで…。

ゆずいなり

ゆふいん今泉堂の
「ゆずいなり」

いなり寿司です。
夜食にと買って来ました。




ほのかにゆずの香りが漂い
あんまり甘くないので
あっさりしていて食べやすい。
パクパク入ります。

パクパク食べながら
このブログ書いてます。






　

ゆふいんバーガー

“ゆふいんバーガー”
なるものを はじめて食べました。

佐世保バーガーのブームなどにもあやかり、
２年ほど前から、ここ湯布院でも
ついに登場したか、と
思っていた御当地名物です。

ゆふいんバーガーのお店は
私の知る限り２軒あります。

私が食べたのは
「ゆふいん BurgerHouse」というお店。
その名のとおり、通りに面して
ちっちゃなハウス（小屋）がお店です。

ここで買って、
食べるのは外のテラスのテーブルか
奥に入った別棟の中。
きょうはさほど寒くもなかったので、
タバコを吸いながらテラスで待って
食べることにしました。


　レギュラーサイズ：630円 ／ スペシャル：980円もあります。

出来あがるまで10分ほどかかりますが、
味もボリュームも大満足です。
ペロリと食べてしまいました。

もう１軒のお店とは味も全然違うと
ご主人の話。
そこには、ウチの方が美味い！との
誇りのようなものが感じ取れました。

自慢のハンバーガーの構造は
以下のようになっています。



お薦めです。

（今度は、道を挟んであるもう一軒お店の
　“ゆふいんバーガー”も体験してみよーっと…）



【追記】2011.01.01
　湯布院バーガーと
　銘打っている他のお店も試してみましたが、
　このお店のバーガーが
　私はいちばん好きなようです。





　

川面に映った自画像

由布院盆地を訪れています。

正月３日まで滞在していたのですが、
この連休もこの保養施設が空いているというので、
やって来ました。
今回は一人旅です。

ひとりもなかなかいいもんです。

到着して、
早速散歩に出ました。

きょうは、ぽかぽかの陽気。
春のような空気が盆地に充満しています。

由布岳も
青い空をバックにその輪郭もくっきりと映えていました。




傾いた冬の日の光に、私の影が
長く伸びていました。



さしずめ
川面に映った私の自画像 です。


今回の滞在は、
溜まっている仕事を
落ち着いた環境のなかで
少しでも進めること。

明日はちょっと
頑張らなければ…。






　

抹茶ロール

湯布院で買ってきた
ロールケーキと紅茶で
マッタリしています。

「かぐや姫」というお店の
抹茶ロール（季節限定）です。



わらび餅を
抹茶味のケーキ生地で巻いてあります。
生クリームも美味しい。

湯布院では、
いくつかのお店のロールがあります。
有名どころは「Ｂ－ｓｐｅａｋ」

で…、

今回、はじめて
この「かぐや姫」のロールケーキを
食べましたが、
私はこっちの方が好きみたい。

電気屋さんが開店？

由布院・湯の坪街道に
電気屋さんが開店していました。



「ヤマナカカメラ　湯布院展」


そう、私のお気に入りのギャラリーショップ
　GALLERY BLUE BALLEN
のアートスペースに造られたひとつの作品です。

この手の現代アートは結構好きです。
概念ずらしと遊びごころ が
私に気持ちをくすぐり揺さぶってくれます。




新春にふさわしく福袋も売ってました。
980円という安さに、思わず買ってしまいました。

中身は
　ヤマナカカメラのロゴ入りトートバッグ
　オリジナルタオル と オリジナルミニうちわ
の三点セット。
（お買い得です…(笑)）

今月いっぱい、1月31日まで
期間限定で営業しています。