梅雨の真っ最中。
肌にまとわりつくような蒸し暑さで、体が悲鳴を上げそうだ。
こんな時にはエアコンを入れて快適に過ごしたいのだが、昨年来の電気料金高騰で、リモコンのスイッチを入れるのに及び腰である。
今朝、こんな番組を見た。
エアコンの電気料金を節約するために、扇風機やサーキュレーターを使うというのがいいということ。
ところが、その扇風機たるやリモコンがなく、扇風機に声をかけたりジェスチャーをすれば、運転が思いのままだという。
値段も2万円から3万円だという。
これでは、節電する金額よりも、大幅に足が出ているのでは?
月々数千円の電気代を節約したとしても、もとをとるまで6年も7年もかかる計算になる。
これだけの年数を経過すれば、次の扇風機を買いなおす時期になるのではなかろうか?
これでは、節約どころか・・・・・・、経済観念のほどを疑うものである。
メーカーの商業ベースに乗せられているとしか思えない。
量販店に行けば、3000円から4000円も出せば、シンプルな扇風機が買えるのに・・・・。
昭和20年代に生まれたアラ古希の爺の素朴な疑問である。