昨日投開票が行われた衆議院議員選挙。
結果は予想通り、与党の惨敗。
特に自民党は、裏金議員と言われる大物連中が、軒並み落選。
惨敗状態であった。
国民を舐め切り、世間を甘く見た結果がこれである。
が、私としては、まだ国民が批判の手加減をしたような気がしてならない。
自民党内では、早速というか、当然のごとく、石破総理の責任を追及する動きがあるようだ。
自分たちが選んだくせに、「石破おろし」はないだろうが。
そもそも、今回の自民の惨敗の原因は誰が作ったものだ?
安倍晋三がさんざん撒き散らした害毒を、岸田がろくに後始末もしないで辞めてしまったことも、大きな原因であろう。
そもそも安倍晋三こそが、今回の惨敗の原因であり、その責任を負うべきである。
そして、それに目をつぶり、害毒を放置したという岸田の不作為の罪。
そのツケを、石破一人に背負わせるのは、いかがなものか?
私は、これには非常に違和感を覚える。
筋違いの責任論のように思えてならない。
また今回の選挙結果に対し、何ら反省もしていない証左であると断じたい。
この一点をみても、自民党の輩の身勝手さ、愚かさが見て取れる。
国民の安泰よりも、己の安泰を最優先に考える自民党の輩。
何かあれば、自分では責任を取らず、人にその責めを転嫁する・・・・・・。
本当に、「懲りない面々」である。
このままでは、来年の参院選には、さらに大きなお灸が据えられるであろうことを覚悟しておくことだ。