私たちの世代は、親が苦労して大学まで進ませてくれた。
また私たちも子供たちを自力で大学まで進学させてきた。
しかし、今はどうだろう。
少子化対策などと言って、高校の授業料無料だの、給食費無料、子供手当、高校生までの医療費無料などと、子育てに税金が多額に投入されている。
今の子育て家庭はそんなに貧しいのだろうか?
家族みんながスマホを持ち、でかい車を所有し、家族での外食も当たり前。
ファッションにも金を使い、電化製品も取り揃えているようだし。
それで、子育てが大変だ・・・・とは。
大変だからと、倹約節約、我慢・・・・を一生懸命しているようには見えないのだが・・・・。
私たちの親世代や私たちは、食べたいもの、欲しいものを我慢しながらも、自力で子供を育て、教育を受けさせてきたのに・・・・・。
ある意味、不公平であり、割り切れない思いがある。
そんなこんなを思うとき、今どきの子育て世代は、生活は苦しいのかもしれないが、公的扶助が多くなった分幸せではないのだろうか?
こんなことを言うと、若い世代から「老害だ、時代遅れだ」と非難されるのかもな・・・・・。
それにしても、今の若い世代は生きる力が、昭和の時代に比べて減退しているような・・・・。