昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

石破総理は、自分のカラーを出せ!!!

2024-10-30 07:42:48 | 日記
衆院選で大敗を喫した与党。

特に自民党の凋落ぶり・・・・・、まあ当然といえば当然であるが、それにしてても国民の怒りはすごかったのだ。

でも、政権交代までは望んでないような雰囲気も見て取れる。


私見ではあるが、今回の結果は、過去15年の「安倍晋三の政治の私物化」「岸田文雄の安倍の後始末に対する不作為」に対する、審判であることを強く指摘しておきたい。

石破の政治への審判ではないのだと思う。

確かに、解散前と解散後の彼の発言のブレは見逃せないが、これも森山幹事長など古狸が悪知恵を吹き込んだ結果であろう。

2000万円問題などその象徴。

選挙に負けたから「石破おろし」に直結するのは、いささか短絡的。

過去の悪しき伝統(?)というか、お家芸が、いまだに幅を利かせているようで、国民の1人として腹立たしい思いである。

これも自民党の議員連中が、今回の選挙につき、なんら反省もしていない証左である。

本当に心から反省し、己たちの行為を悔い改めようと思っているなら、「石破おろし」よりも、石破をしっかりバックアップして、「自民党はこう変わったのだ」という姿を国民に示すのが筋であろう。

さもないと、来夏の参院選では、さらに厳しい国民の審判が下されよう。


今は、石破を中心に、党が一致団結して「悪しき自民党」から決別する努力をすべき。

今、これができなければ自民党は衰退の一途をたどるのみであると、予言しておく。

そして、石破はかつて「党内野党」と言われながら正論を吐いてきたのだから、周囲のしがらみをぶち壊して、自分のカラーをしっかり出すべきである。

そして、その成果を出したうえで、国民の再審判を受けることが自民党のためである。

私は「アンチ自民党」であるが、石破という人間には、「期待」をしている。

自民党の窮地を脱するためには、「石破カラー」が必要不可欠!




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