昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

麻生太郎副総裁、台湾で講演中国念頭に「戦う覚悟」を強調

2023-08-09 09:00:00 | 日記

この発言、ひとえに『老害』のなせる業だ。

自民党の副総裁か何か知らないけれど、82才にもなって何を言ってるのか?

外国まで出かけて行って「妄言」を吐くんじゃないよ。

ただでさえ緊張感を増している台湾海峡事情。

わざわざ中国の神経を逆なでするようなことを言うべきではない。

もちろん、中国の姿勢を擁護するつもりは毛頭ない。

しかし、日本の政治家が台湾まで行って、戦争を煽るような発言は厳に慎むべき。

万一の時は、日本にも大いなる影響(被害と言うべきか)があること。

何か言いたいのであれば、麻生氏が中国の首脳の面前で、危機回避の方策を取るべきでは?

戦争を煽るよりも、平和的解決に汗水流すのが真の政治家。

その意味で、麻生氏は政治家失格であり、古い時代の感覚でしかものを見られない化石のような人物。

国内で大人しくしていて欲しいものだ。


もし万が一、いや十万か一、戦争が起こったら被害を食らうのは一般国民である。

お前たち政治家は、安全地帯で高見の見物で良いだろうが・・・・・・。



1億円の寄付は素晴らしいが・・・・・

2023-08-08 11:05:08 | 日記
9時間半で1億円が寄付が集まったという。

日本人の良識は、まだまだ健在というべきか。

しかし、考えてみれば国立科学博物館という『公』の機関が、クラウドファンディングをしなければならないとは・・・・。

日本の恥・・・・・だと思えてならない。

政治の貧困というべき。

というより政治家ども愚かさ、未来へのビジョンのなさを如実に示しているようだ。


国は、こういう施設にこそ金を投入すべきであろう。

愚にもつかないマイナカード推進に使うカネなんて、ドブに捨てるようなもの。


もっと金の使い道を勉強しろ。


その前に、政治家と名の付く連中こそ、進んでこういう施設に対してポケットマネーで寄付をしても罰は当たらないと思うが・・・・。



悪しき慣例の復活・・・・・(怒

2023-08-07 08:27:27 | 日記
コロナが下火になったとたん、悪しき慣例の復活か。

夏休みに暇を持て余す議員たちが、我も我もと「海外視察」の名目に、国費で観光旅行。

無能な議員は、どんないいモノや制度を見ようが、理解できるはずもないし、日本にそのいいものを持ち込み定着することなど不可能だ。

過去の例を見ても、視察報告には過去の報告書をコピペしてお茶を濁している事例が多いと聞く。

もういい加減、国費を使っての「無駄視察」や「思い出旅行」は止めろ!!

国民が諸物価高騰で苦しんでいるのが見えないのか、見ようとしないのか?

こんなバカな議員は、政界から叩き出そう!!



子供に必要なことを教えない親たち

2023-08-06 14:01:29 | 日記
先般、回転ずしチェーンで迷惑行為をした若者たちが、批判を浴びている。

高額な損害賠償を求められて提訴されたものも。

これ以外にも、常識はずれの行為をする若者たち(子供たちも含めて)も多いように見える。

これらは偏に、親たちが子供にものの善悪や常識などを教えていないことが大きな原因だと思っている。

私の身辺にも、子供たちの変わった行動を撮影してSNSにアップし、「いいね」をたくさんもらって悦に入っている者がいる。

してはならないことをしても、注意したり教えたりすることなく、ひたすらスマホで動画撮影。

これでは子供が一人前の人間に育つことはあるまい。

子供たちは、善悪や正しい価値観、社会のルールなどを教えないと、そのまま成長して社会に知らぬ間に迷惑をかけることになりかねない。

最近の多くの親はなんだかんだと理由をつけて、子育ての「手抜き」をしているように見えないでもない。

ひょっとしたら、親たち自身も彼らの親から必要なことを教えられていないのかも・・・・。

こんな家庭教育の崩壊が、社会の崩壊を招くのかもしれないな。

家庭が、社会の最も基本的な単位であるから・・・・・。


今の世を冷たい目で見ると、親たちも『慢性の愛情不足症候群』を患っているようだ。

SNSの世界に、家庭で得られな愛情を求めているのか・・・・・・な?


こんなことを言うと、時代遅れのジジイと言われるのがオチだろうか・・・・・・・?




大阪万博 撤退する勇気を!

2023-08-05 11:00:00 | 日記
昭和45年に開催された大阪万博は、大変な盛り上がりだった。

私も修学旅行のコースだったので、この目で見た。

日本の高度経済成長の真っ最中だったからかどうか、日本中に高揚感があった。

39年の東京オリンピックに続いての、国際的な大きな催し。

いずれも、大成功だったと思っている。

維新の会や大阪・関西の財界は、「2匹目のドジョウ」を狙っているのだろう、

しこたま儲けてやろうと・・・・。


ところが、令和の世の中で万博などという催しが、果たして時代に即応しているのかどうか、また必要なのかどうか・・・・。

大体、万博やオリンピックなどというものは、今が「旬」の国、目覚ましい発展を遂げつつある国がやるもので、日本のような成熟しすぎて腐りかけたような国がするものではあるまい。

こんな国が何か大きなプロジェクトをするとろくなことはない。

昨年の東京オリンピックでも、談合がまかり通って、アスリートたちの頑張りを汚してしまったではないか。

今回の大阪万博も、費用がどこまでかさむのか見当すらつかない状態。

資材や人件費の高騰、そして人手不足・・・・。

どれをとっても悲観的になるばかり。

傷口が大きくならないように、さっさと「撤退」するのが賢明だと思える。


1996年に開催予定だった「世界都市博覧会」も、青島幸男元東京都知事の判断で中止になった前例もある。

これによって金銭的被害がかなり軽減されたと聞いている。


大阪万博も、傷の浅いうちに撤退するのがいい。

一度決めたからには、何がなんでも最後まで突っ走る・・・というのは、愚かな人間のすること。

潔く撤退することは、勇気のいることであるが、賢人のみ行いうる行為である。