
日米物品貿易協定(TAG)交渉入りを受け、米国の農業団体からは一斉に歓迎の声があがった(日本農業新聞より)。米国最大の農業団体「ファーム・ビューロー連盟」のデュパル会長は「グレートニュース。大いなる可能性がある」と表明。他の団体も同様の声を表明。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) September 29, 2018
日本での言説に少しミスリードがあるような気がしてならなりませんが、「TPP以上の譲歩はしない」という言い方で多くの人が納得させられようとしている感じ。しかし農業分野においては「TPP水準の関税削減・撤廃」だけでも大変な打撃で、それだけでも米国農業団体にとっては大歓迎ということです。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) September 29, 2018
米国農業団体の歓迎の声の一方、同じ日本農業新聞には各地の農家の声が紹介されている。特に北海道の酪農家の方の意見は重い。「被災地の農家は復興に向け前を向こうとしている。その中で、こんな発表をするのか」。他にも各地農家の落胆・政府への信頼失墜の声は強い。どう説明するつもりなのだろう。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) September 29, 2018