かつて大阪市内にはスウェーデン製の赤いバスが走っていました。時々煙を吹き出す欠陥バスでしたが、高齢者にとっては便利な乗り物でした。しかし、運航頻度も低く乗降客も限られていたためまさにその名の通り赤字バスとなり廃止されました。大阪市営交通の民営化しても市バスは走り続けますが、赤バスの復活はむつかしいでしょう。しかし私はここで救世主が現れたと思っています。AI技術の進歩で自動運転の可能な自動車が発明されつつあるということです。赤バスの赤字の多い要因は収益に比して運転手の人件費が高いため採算がとれないというものでした。ならばAIの登場で自動運転がなされる市バスが登場すれば赤バスの採算も取れ復活も可能となってきます。大阪市内の交通状態を考えればかなり先の話となるでしょうが、その前に地下鉄の自動運転化は進むと思います。地下鉄運転手が削減され地下鉄運営会社の利益が増えればその利益で赤字覚悟で赤バスを復活させることも可能です。多くの企業が高収益を上げればCSRと称し社会貢献をするように民営化された地下鉄会社も地域への貢献として赤バスを走らせることも可能なのではないでしょうか。大阪市交通局の民営化の使命は思い!
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