松阪いさおと中央区を元気にする会

中央区民をはじめ広く大阪市民の皆様の意見をお聞きして大阪市政に提言する政治団体です

チャリンコマスターになろう⁉️

2019年04月21日 | 市民の方々との対話
大阪市内の駅前などに駐輪場が整備されていますが、正しく利用されている方がいる一方、駐輪場の横のスペースや正しく駐輪しておられる方々の自転車の間に詰め込むよに自転車を置いているツワモノもいます。これじゃあ正しく利用されている方の迷惑になっていて、正直者がバカを見るような設備になっているなぁと感じていました。問題は根本的に駐輪場が不足していることが第一で、正しくとめたくともできないからやむなく横のスペースにとめているというのが現状でしょう。しかしなかには、空きスペースがあっても不正にとめるやからもいないわけではないと思います。私の提案する解決策は駐輪場に思わずとめたくなる制度の創設です。⑴地下鉄に乗り継いだ場合は駐輪代が100円引きになる。⑵1か月2000〜3000円くらいの料金でとめ放題にする。⑶年間10000円くらいで自転車保険とセットでとめ放題にするなど。名付けて「スマートサイクリスト制度」!とめ放題などに参加した人は「チャリンコマスター」と呼ぶ⁈
などなどアイデアをたくさん出し合ってオモロイ制度を作りたいと思います。

敬老優待パスの無料化に取り組みます

2019年04月19日 | 市民の方々との対話
 大阪市は2018年7月から年間自己負担3000円をなくしましたが、一回の乗車ごとに50円負担する制度は残っています。これは結果的に高齢者が出かけることを躊躇させる現象が起こっているのではないでしょうか?
50円くらいと思われる方も多いと思いますが、往復で100円、月に20日外出するとして2000円の出費です。2000円は年金や貯えだけで暮らしている方にとっては結構厳しいものがあります。
 私は高齢化した社会において、高齢者が活発に街に出ていただいて元気に活躍していただく社会をつくるためにも敬老優待パスの無料化復活を実現してまいります。これまで社会で多大なる貢献をされてきた高齢者の皆様へのせめてもの若い世代からの贈り物であり、やがて若者のもたどっていく道筋であるのですから、高齢者が生き生きと街に出かけやすくすることは大変重要です。
 敬老優待パスは、現在は大阪市が交通局(現大阪メトロ)にお金を払いパスを買ってそれを70歳以上の方々に配布するという形であり、100%大阪市役所の持ち出しです。それが大阪役所の経費削策の流れの中で敬老優待パスも現状のような自己負担方式に変わってしまいました。
 しかし、大阪市営交通は平成30年4月から民営化され大阪メトロとなりました。民間会社ですが、100%大阪市が出資している会社でもあり、言い換えれば大阪市民がこの会社のオーナーです。したがって、大阪メトロは市民に対してその利益の一部を市民に公平な形で還元する義務があります。株主優待という利益を出資者に還元する制度もあるように、大阪メトロが一定年齢に達した市民に優待乗車証を配布することでその利益を還元することはけっして不自然なことではありません。今後は大阪メトロ側の市民への社会貢献として発行する形に変更するよう要望してまいります。
 大阪メトロは優待パスを発行した費用は経費として収入から差し引くことなどにより税法上のメリットを受けることができます。また、大阪市としては税法上の控除を認めることで税収の減少というかたちでその経費を負担するという仕組みにしていけばよいと思います。受け取る市民側の負担としては、使用は午前9時以降とするなどの時間制限を設けるという方式が良いのではないでしょうか。このように事業者側の努力、大阪市側の努力、利用者側の努力と三者が少しづつ犠牲を払えば、敬老優待パスの無料化はそんなに難しい事ではないと私は思っています。
 今後は大阪市や大阪メトロに上記の内容を要望するなどして、敬老パスの無料化に取り組みます。

本当の福祉とはなにか?

2019年04月16日 | 市民の方々との対話
「飢えた人を救うには、魚を与えるより魚の釣り方を教えよ」という言い伝えがあります。つまり魚を与えれば一時的には飢えはしのげますが、食べつくせばまたすぐに飢えた状態に逆戻りです。しかし、魚の釣り方を教えれば一生飢えることはないという教訓です。
私は長年、福祉の仕事を続ける中でこの教訓を実体験してきました。生活に困窮した人は生活保護などの金銭給付を一度得れば、最初は安心してほっとするのですが、それに甘えてしまい、徐々に自立しようとする意欲がなくなると同時に幸福感も減退してしまうように感じました。単に金銭的給付を行うことでその人の生活は長らえたとしても人は本当の幸福になれないのではないでしょうか?
私が提案する本当の福祉とは、「魚の釣り方を教えること」です。高齢や障がいなど様々なハンディを持った方々もその能力に応じた仕事につき自分の力で生活できることが最高の幸福であり、それを支援することが本当の福祉だと考えます。そして、仕事を通じて何かしら社会に貢献し、他の人々のお役に立っていると実感できることが本当の幸福につながっていくと思うのです。
つまり、どのようにして多くの人々に自立に向かってのチャンスの道を提供するか。そのチャンスの多い社会を作っていくことが本当の福祉であると考えています。

泥沼化していく「都構想」の議論は棚上げにしましょう

2019年04月10日 | 市民の方々との対話
大阪市議選中央区選挙区5人の候補のうち第5位2559票の獲得でした。たくさんの方々にご支援いただき本当に感謝しております。某地方政党の素晴らしい活躍には感服いたしました。自画自賛ですが、活動量や政策のすばらしさに関してはどの候補者より優れていたと自負していますし、現職を含めても最も市会議員にふさわしい候補は私だと自信を持っています。しかし結果を謙虚に受け止め、当選された3人の候補者の方には心からの祝福とエールを送ります。

◇泥沼の議論を棚上げにしましょう。
私は選挙戦を戦う中で、いわゆる「都構想」については賛成とも反対とも表立って表明していませんでした。私の立場は、「大阪いしんの会」の行政の効率化を進める政策は支持しておりますし、改革の精神は評価しています。しかし「都構想」の実施すべき理由として挙げられていた二重行政や府と市の不調和も、府市統合本部の中の議論により解消済であり、「都構想」を実施する根拠はなくなっています。このような状況の中で、賛成派、反対派に分かれて大阪市民を分断させる議論をずるずると続けることに私は非常に疑問に思っています。ですから自らの政策の中に私は敢えてこの問題には立ち入りませんでした。選挙結果は府知事、市長とも「都構想」推進派が勝利しましたが、市議選の結果過半数の議席を取ることはできませんでした。つまりこの議論はまたまた泥沼にはまり込んでいく気配です。もうそろそろ冷静になって今後の大阪の未来を考えましょう。目の前にはオリンピックパラリンピックが控え大阪万博の準備も官民挙げて取り組まなければなりません。そんな中で市民を分断する泥沼の議論を続けていては、万博の成功もおぼつかなくなるでしょう。私は「都構想」が本当に必要であるならば時間をかけて市民に説明する必要がありますし、当面は市民を一つにまとめるために「都構想」の議論を棚上げして万博の成功に官民と市民が一体となって取り組むべきだと思います。

◇今後の闘う方針
大阪市会議員であるかどうかは単に大阪市議会に議席を有しているかどうかということだけではなく、その行動が市議にふさわしいものであるかということであると思います。私は議席をとることはできませんでしたが、エアー市議として活動をすることを考えています。市民の声を一人一人丁寧に聞き取って大阪市政に反映させること。そして市民の一人一人のお困りごとにその解決のため一緒に取り組むことなど本来の市議の仕事に取り組んでまいりたいと思っています。私の主催する政治団体「松阪いさおと中央区を元気にする会」の代表としての肩書で大阪市議にふさわしい取り組みをしてまいります。私が選挙戦を通じて訴えてきた「あたらしい福祉のかたち」についてもその実現に向けて関係機関に働きかけることや民泊問題、生活保護の問題なども取り組んでまいります。2559票をいただいた区民の方々のご支援を無駄にしないためにも精一杯取り組んでまいります。その成果を4年後の市議選で区民の方々にもう一度評価いただく。そういった思いで頑張ってまいります。引き続きご指導いただければ幸いです。